前回のブログには
イタリアンレストランでランチした話を書きました。
ランチした duomo RISTORANTE があちら。
duomo はシンガポールの中心部にある
CHIJMES（チャイムス）という複合施設の一角にあります。
Grabで訪問したら、ここで降ろしてもらえました。
チャイムス は１８４０年～１８４１年に
上級判事の事務官の住居として建てられた
コールドウェル・ハウス という建物が始まりだったそうです。
設計したのは
シンガポールの旧国会議事堂の設計も手掛けたジョージ・コールマン氏。
その後、１８５３年にビュレル神父という方が
周囲の土地と共に建物を買い取り、
セント・ニコラス・ガールズ・スクールという学校と孤児院、寄宿舎を設立。
ひと際目を引く礼拝堂は１９０３年に建てられました。
ちょうど私たちが礼拝堂の前に到着した時、
これから挙式なのか・・・前撮りなのか・・・
ウェディングドレス＆タキシード姿のお２人が見えました。
１９０４年には
Convent of the Holy Infant Jesus Middle Education School
（聖なる幼子イエスの修道院中等教育学校）
という女子校になりました。
CHIJMES という名称は
その女子校の頭文字から名付けられています。
現在は建物がリノベーションされ、
レストランやバー、お洒落なショップが入居する複合施設として
人気のスポットになっています。
ところで、↑の画像の矢印の所にご注目を。
通路の屋根が模様入りのガラス？アクリル？パネルなのですが、
あれがとても素敵なんです！
光が差すと、足元に素敵な影を映し出していました。
こちらの回廊も素敵。
絵が描かれたグランドピアノがありました。
有名なアーティストの作品でしょうか？（ワタシニハワカリマセン）
全体的に見渡せる写真を撮り忘れちゃいましたが、
芝生が美しい中庭も気持ちいいです。
中庭からも礼拝堂を見ることができます。
こんな風に、説明が書かれたプレートも設置されています。
プレートに「９」と番号が付いているので、
少なくともこの他に１～８番まで見所があったんでしょうね～。
この日はランチのついでにちょこっと眺めただけなので、
他の見所は見逃しちゃいました。
現在の礼拝堂は
１９世紀初期のゴシック様式の礼拝堂を精巧に復元したものだそうです。
内部は複雑な漆喰仕上げで、
柱や回廊には花や鳥などの美しいモチーフが施されているんだとか。
高い天井、窓にはベルギー産のステンドグラスがはめ込まれ、
とっても美しいそうですよ。
イタリアンレストラン duomo からも礼拝堂が良く見えます。
こちらの通路にはカラフルな提灯が飾られていて
ポップな雰囲気。
壁には日本をイメージした絵も描かれていますね。
博多 一幸舎 があります。
旦那さんがチェックしていたお店ですが、またの機会に。
KOME BAR（こめバー）も日本食屋さんです。
他にも日本食のお店がいくつかあるみたいです。
店先の個性的なキャラクターが目を引く Honbo は
香港で人気のハンバーガーショップだそうです。
私は香港に行ったことが無いので知らなかったのですが、
香港で１番美味しいハンバーガー とも言われているみたいですね。
香港はすごく行ってみたい所ですが
行く機会は旦那さん次第で当分（永遠に・・・？）無さそうなので、
そのうちシンガポールで食べてみましょうかね。
歴史的あるとても素敵な建物を複合施設として使っているなんて
すごく贅沢だなぁ。