松本にひとり旅した記録を
綴っています。
旧開智学校校舎 の見学後
すぐ隣に建つ 松本県宝 松本旧司祭館 も見学することに。
明治22年、フランス人であるオーギュスタン・クレマン神父により
松本城の傍に建てられた洋館で、
100年近くに渡り松本カトリック教会の宣教師たちの
住居として使われてきました。
その後、1990年に現在の場所に移築されたそうです。
アーリーアメリカン風の可愛らしい水色の木造洋館は
長野県最古の西洋建築なのだそうです。
見学は無料。
入口のドアは開け放たれていて、管理人さんなどはいませんでした。
お隣の 旧開智学校校舎 が管理している建物のようです。
観光スポットとしてはあまり人気が無いのか
私が滞在している間は、他に誰1人来館しませんでした。
おかげで、ゆっくり見られて良かったですが。
1階には事務室・応接室・食堂・台所・風呂・ベランダ。
2階には4つの個室とベランダがあります。
残っている家具はごく一部でした。
すっきり片付いた状態なので、どの部屋も似たような感じかな。
其々の部屋には暖炉があります。
ちなみに、松本旧司祭館 は
日本で初めて本格的な『日仏辞典』を編纂しはじめた
歴史的な場所でもあるそうですよ。
ベランダは窓で囲まれていてサンルームのような感じ。
ミントグリーンが爽やかで建物の中でここが1番好きでした。
それと、私はレトロな照明が好きなようです。
こういうレトロな建物の見学に行くと、
照明の写真を沢山撮っちゃいます。
こじんまりした建物なのでサクッと見学できます。
旧開智学校校舎 を訪れる予定がある方は、
お隣の 松本旧司祭館 もセットで見学されてみてはいかがでしょう?