松本旅行記がまだ途中ですが、
ちょっと休憩して今日も違う話題です。
時々買い物に行くとあるスーパーには
他のスーパーでは見かけない
日本人にはあまり馴染みがないであろうフルーツが売られていて
青果コーナーをチェックするのが楽しみな私。
ついに手を出した未知なるフルーツ
この日は
前から気になっていた未知なるこのフルーツに
ついに手を出してしまいました。
(今は旦那さんという止める人がいないのでね。)
タマリンド であります。
存在自体は知っていましたが、食べたことは無く、
どうやって食べるとか、どんな味がするとか、
誰かから聞いたことも、自分で調べたこともない
私にとってはまさに 未知なるフルーツ であります。
今回調べてみたところ・・・
タマリンド とは熱帯アフリカが原産とされるマメ科の植物の実で、
サヤの中に果肉があるフルーツ。
私が購入したのはタイ産の スイートタマリンド 。
タマリンド は大きく分けて『調味料として加工される酸味の強いもの』と
『甘みが強くてそのまま食べられるもの』があるそうで、
私が購入したのは後者です。
スイートタマリンド はサヤが硬く乾燥するまで熟成させ、
水分量が20%以下になってから収穫するのだそう。
熟せば熟すほど甘くなるらしいので、
調味料として加工される タマリンド と品種が違うということではなく、
収穫のタイミングが違うということなのかな?
と思ったら、種類が違うみたい。
生なの?ドライフルーツなの???
では、食べてみましょう。わくわく
本日はこのくらい。
洗ったのでちょっと濡れてます。
硬そうに見えた皮?殻?でしたが、
意外にも手で簡単にむく(割ってはがす感じ?)ことができました。
いやいやいやいやいや・・・・
中から皮と同じ色の果肉が現れましたよ・・・。
この色、
私が知ってるフルーツだったら、食べちゃいけない色じゃない?
ぶどうを食べ終わった後に残る軸?みたいな筋を取り除いて
準備完了。
でも、これ本当に食べても大丈夫なのだろうか・・・?
と、恐る恐るかじってみました。
Σ(o゚∀゚o)!!!
あれ?おいしい。
中に種があるので果肉部分は非常に少ないのですが、
かなり ねっとり した食感で甘酸っぱい。
例えるなら
ちょっと酸味のある干し柿 のような・・・干しあんず のような?
そんな感じで、なんとなく知っている味と食感に近い。
あんこの代わりにお饅頭の中に入れても
意外と違和感ないんじゃないかと思ったのは
私だけだろうか???
ところで、
この スイートタマリンド 、
生のフルーツと言っていいのか、ドライフルーツなのかがイマイチわからない。
ネットで色んなサイトを見比べてみましたが、
生だと書かれているサイトもあれば、
ドライフルーツだと書かれているサイトもあり
よくわからん。
種がもはや砂利
食べ方の正解を知らなかったので、
果肉部分を歯でこそぎ取りながら食べたところ(笑)
こんな感じで種が残りました。
安心してください。
若干果肉が付いていますが、ちゃんと洗いました。
これが種?!と思ったら
↑は種が薄皮みたいなのに包まれて状態で・・・
薄皮の中にこんな種が入っていました。
この種、びっくりするくらい硬い。(食べる時要注意!)
種と種がぶつかって出る音が
もはや砂利 なんですよ。
触った感じも砂利。
あまりに砂利っぽいいい音がするもので
サヨナラするのが惜しくなり(笑)
育ててみたいと思ってしまった私。
こんな風に水につけておくと
早ければ1晩ほどで周りがふやけてフワフワになるので、
この状態になったら土に植えるとよいそうな。
そして土に植えると早ければ1週間、
遅くとも2週間ほどで芽が出るそうなのですが・・・
2週間経っても芽が出ず。
失敗しちゃったみたいです。
残念!
ところで
アマゾンでこの種が20粒1980円で売られていてびっくり。
私が購入した スイートタマリンド は
1箱980円くらいだったと思います。
1箱買えば、大量の種が手に入りますよ。
栽培は失敗しちゃったけど、
食べたことがなかったフルーツを食べることができて大満足。
まだまだ未知なるフルーツは世に沢山あるので、
これからもいろんなフルーツに出会ってみたいです。