日本では2025年1月2日~1月26日まで
ルイヴィトン×村上隆 のポップアップストアが原宿にオープンしていたようですが、
同じ頃、シンガポールにもオープンしていました。
旦那さんに連れられて行って来ました。
私はこのイベントについてあまり詳しくないのですが
シンガポールでは
招待客かなんかで貸切の時間帯と一般客が入れる時間帯が分かれていました。
もちろん一般客な私たちは
旦那さんが調べたらしい情報をもとに一般客が入れる夕方に訪問したのですが
それが 大きな勘違い で
実際は夕方からが貸切の時間帯だったという・・・。
そんな訳で
入れなかった!
この日1日だけのオープンではないので
改めて別日に来ることもできたのですが・・・
その後天気が悪い日が続いたりして気持ちが萎えてしまったようで
結局再訪することはありませんでした。
家から遠いし・・・。
せっかく来たのでお店の外観だけはしっかり撮影しておきました。
ところで
この外観、どことなく ショップハウス のようなデザイン。
以前ちらっとブログに書いたことがありますが
ショップハウス とは
15~19世紀頃にマレーシア・シンガポール・インドネシアなどに移住して来た
中華系移民の末裔である プラナカン の人たちが創り出した伝統建築です。
ポップアップストアの外観を写真に収めながら
ふと、周りが ショップハウス だらけだということに気付きました。
シンガポールには
プラナカン文化 が息づく カトン地区 というエリアがあります。
カトン地区 には美しい プラナカン の伝統建築が建ち並んでいるとのことで、
私は カトン地区 にぜひ行ってみたいと思っていました。
土地勘が無いので自分がどこに来たかわかってませんでしたが
どうやらこの辺が カトン地区 だったもよう。
プラナカン の伝統建築である ショップハウス は
1階がお店で2~3階が住居になった店舗付き住宅が
日本の長屋のように繋がっているものです。
今も店舗兼住宅として使われているものもあれば、
住宅としてのみ使われているものもあるそう。
この日見かけた ショップハウス は住宅として使われているものが多かったみたい。
間口が狭いので狭小住宅っぽく見えますが、
実は奥行きがかなりあって、入ると広さに驚くらしいです。
ショップハウス はデザインも素敵ですが
その色使いもとても美しいです。
ガイドブックなどによく載っているカラフルな ショップハウス が並ぶ
カトン地区 の観光のメインと言える通りは
帰りに乗ったバスの車窓からチラっと見ただけでしたが、
じっくり歩いてみたくなる雰囲気に溢れていました。
今度は
事前に下調べをしっかりして散策に出かけてみたいです。