シンガポールのドンキはDON DON DONKI
(↑はジュエル チャンギエアポート店)
在シンガポール日本人のみならず、
ローカルの人たちにも大人気の ドン・キホーテ 。
シンガポールでは DON DON DONKI という名で親しまれています。
年末にオーチャードのお店に立ち寄ったのですが、
特に食品が充実の品揃えでびっくりしました!
日本の商品がずらり!!!
購入はしなかったのですが
我が故郷山形産のラフランスが沢山並んでいて
なんだか嬉しくなりました。
他の日系スーパーと比べると ドンキ の方がだいぶお安いようなので、
シンガポールで暮らす日本人にとっては
本当に強い味方だと思います。
お弁当のコーナーも凄いんですよ。
ここは日本か?!
と錯覚する品揃え。
ウチの近所にあったら、毎日通っちゃいそう。
残念ながら我が家から1番近い ドンキ は電車で2駅ほど行かないといけないのです。
散歩がてら歩いて行ったりもするのですが。
年末だったので、このような商品が並んでいました。
これは ユーシェン(魚生)という
シンガポールのお正月に欠かせない料理なのだそうです。
ユーシェン は簡単に言うと
魚(主にサーモン)のお刺身と細い千切りにした野菜を
ソースやドレッシングで和える 海鮮サラダ のような料理なのだとか。
日本のおせち料理同様に
入れられる具材には其々意味がある そう。
例えば・・・
魚 = 1年を通しての富
人参 = 仕事上の幸運
大根 = 仕事の成功・昇進
緑の大根 = 永遠の若さ
ポメロ = 幸運
ナッツ = 金運
薄い揚げ物(揚げワンタン・クラッカー等)
= 床が金で埋め尽くされるほどの金運
胡椒・シナモン = 金運
梅ソース = 良い人間関係に恵まれる
他にも色々な食材が使われることがあるようで、組み合わせは色々なのかな?
ちなみに私はネットからその意味合いを拾ってきたのですが、
サイトによって内容が其々若干違っていたので
もし間違いがあればすいません。
そして ユーシェン は食べ方にも独特の作法があるみたい。
大きなお皿に食材を全部乗せてテーブルの真ん中へ。
テーブルを囲んだ全員で
専用の長い箸を持って立ち上がり
「ローヘイ」という言葉や自分の希望を口にしながら
具材を上に持ち上げながらかき混ぜる。
「ローヘイ」は広東語で「上に持ち上げる」という意味だそうで、
元々は漁師が魚を引き上げる動作を指す言葉だったとか。
ユーシェン においては
幸運を引き上げる という意味で使われているようです。
ユーシェン は主に旧正月に食べる料理とのことですが、
新暦の正月に食べる家庭もあるみたいですね。
近所のスーパーでも売られてました。
今年は結局 ユーシェン は食べませんでしたが、
いつか試してみたいと思います。
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