所用で 神戸 の実家に行って来ました。
ついでにあちこち観光してきました。
神戸 のコストコで買い物のつもりが
気持ちのいい秋晴れに誘われて 徳島 に来ちゃった私たち。![]()
渦の道 で 渦潮 見物したあと訪問したのは 霊山寺(りょうぜんじ)。
四国八十八ヶ所霊場 の 一番札所 でございます。
お遍路 の巡り方にはルールが無く
八十八ヶ所の何処から始めて、何処で終わっても良いらしいのですが、
札所の番号順に巡るのが一般的なようです。
つまり 霊山寺 は お遍路の出発点 。![]()
他の札所がどうなのかはわかりませんが、
一番札所 の 霊山寺 では お遍路 用品を一式揃えられるようでした。
お遍路 って徒歩で巡るイメージがありましたが、
移動手段にも決まりはないみたいですね。
歩き遍路・車遍路・ツアーバス遍路・タクシー遍路・自転車遍路
などなど、自分に合ったお遍路旅を選んでいいみたい。
そう聞くと、お遍路旅 をスタートするハードルが下がりますよね。![]()
我が家が訪問した時も
お遍路ツアー と思しき大型バスの団体さんがいらっしゃいましたよ。![]()
手水鉢には柄杓がいっぱい。
それだけ沢山の人が参拝に訪れるってことでしょうか?
「本堂」です。![]()
暗い「本堂」の天井には沢山の灯籠が吊り下げられていて
とっても綺麗で幻想的でした。![]()
応永年間(1394年〜1428年)に建立した「多宝塔」は
600年近い歴史を持ち、五智如来が祀られているそうです。
「縁結び観音」はお賽銭だけではなく、
水でお清めをしながら祈ることで功徳が得られると言われています。
「太子堂」
境内には「放生池(ほうじょうち)」という池があり
小さな童子たちが手を合わせています。
童子たちの目線の先には「地蔵菩薩」が。
そして「放生池」には錦鯉がいっぱい。
新潟県産の高級錦鯉だそうです。
びっくりするくらい大きかったです。
境内で鯉の餌を売っているので、参拝客が沢山餌をあげているからかな。
御朱印を拝受しました。
青いスタンプは 弘法大師御生誕千二百五十年(令和5年)の
特別スタンプだそうです。
御朱印をお願いしたらお御影と記念カードをいただきました。
記念カードも 弘法大師御生誕千二百五十年 の記念事業として授与しているそうです。
記念カードは 八十八ヶ所霊場 のうち 七番札所以外 の
全ての札所でいただくことができ、
オリジナルの保存帳もあるようです。
ちなみに、七番札所の分の記念カードは
こちら 霊山寺 でいただくことができます。(㉘恵果和尚との出会い)
そうそう
記念カードと一緒に お遍路 のガイドブックのような冊子もいただきました。
私たちは お遍路旅 をスタートするために 霊山寺 を訪れたわけではないですが、
これからの人生で、もしかしたらその機会が巡って来るかもしれないですよね。![]()
さて、遅くならないうちに 神戸 に戻ります。
大鳴門橋 を渡って 淡路島 へ。
そして 明石海峡大橋 を渡って 神戸 へ。
行きと帰りでは景色が全然違いますね~。
犬さん、ただいま帰りました!![]()

















