9月下旬に 八ヶ岳南麓 に旅行してきました。

 

清春芸術村 を見学した後はランチのお時間です。ナイフとフォーク

 

 

 

やって来たのは小淵沢にあるカフェレストラン

悠山房

 

とても評判のいいお店でずっと訪れてみたいと思っていたのですが、

金曜日~日曜日の週3日しか営業していないので

基本平日しかお出かけしない我が家にとって

チャンスは金曜日のみ。

しかも、とても人気があるため予約して行った方がいいとのアドバイスが

ネットには溢れているのですが・・・

我が家は旦那さんが気まぐれで気分屋なため、

予定通りに行動できるとは限らないので予約は危険。泣

 

一か八かで予約なしで訪れてみました。

 

 

 

ペンションや別荘が多いエリアでしょうか。

緑に囲まれた森の中に佇むお洒落な一軒家レストランでした。

 

 

 

「CLOSE」の札が掛かっていて一瞬焦りましたが

オーナーさんが出てきてくれました。

営業しているみたいです。

 

お客さんもまだ2~3組といったところかな?

早めに来てよかった!と思ったのもつかの間・・・

よく見ると開いているテーブルには全て「Reserve」の札が。ガーン

 

予約でいっぱいとのことで諦めようかと思ったら

オーナーさんがキッチンにいる奥様に相談に行ってくださいまして

雨が降りそうでちょっと心配ですがテラス席で良ければどうぞ と。

 

 

 

むしろ、こんな素敵なテラス席に通していただき感謝です!お願い

 

 

 

テラスの手すりには可愛い盆栽が並んでいました。

盆栽が欲しくなる我が夫婦。笑

 

 

 

お隣は乗馬クラブのようです。

建物の脇からお馬さんがチラチラ見え隠れしていました。馬

 

 

 

この日のランチメニューはこのようなラインナップでした。

 

 

 

私がいただいたのは

ノルウェーサーモンのポワレ かぼすバターソース 秋野菜添え 。

見た目も綺麗ですが、味もとっても美味しかったです。

サーモンはもちろんですが、

添えられた野菜の美味しさに感動!

 

 

 

セットのパンももっちもちで美味!

 

 

 

旦那さんがいただいたのは

和牛スネの赤ワイン煮 マッシュポテト添え

こちらも最高に美味しかったそうです。

 

 

 

オーナーさんがこちらのカードを持ってあいさつに来てくださいました。

2024年11月末日をもって閉店 するそうです。

 

この辺りは冬の間は休業するお店も多く

悠山房 も毎年12月末から3月までは休業していたようですが、

今回は休業ではなく 閉店 だそうです。

 

東京から移り住んで

開店当初は10年くらいのつもりで始めたそうですが

八ケ岳の豊かな自然と素材、良い出会いに支えられ、

29年もお店を続けてこられたそうです。

 

実は私、ネットで既にその情報を知っていたので、

今回は是非とも訪問したかったのです。

 

その場で知った旦那さんは

せっかく素敵なお店に出会えたと思ったら閉店のお知らせでショックを受け、

食べ納めとばかりに追加注文。

 

 

 

ポークヒレのカツレツ ナッツの衣 秋野菜添え

私もいただきましたが、これもナッツの衣が香ばしくて美味しかった!

 

 

 

セットのドリンクをサーブしがてら

オーナーさんが「スイーツもありますよ」なんて声を掛けてくれたものだから

待ってました!とばかりに注文しました。ニヤリ

 

 

 

私は ピオーネのタルト

 

 

 

旦那さんは パンプディング

見た目も美しいし、すごく美味しかったです。

 

実際にお店を訪れてみて

悠山房 の人気の訳がよくわかりました。

まず料理が美味しいことは1番の理由ですが、

それと同時にオーナーご夫妻のお人柄が本当に素敵なのです。

ちょいちょいテーブルに回って来て世間話をしてくださる気さくな方で、

我が家の自宅の近所にご友人がお住まいのようで、

地元話で話が弾みました。ニコニコ

 

閉店 のお知らせはとても残念ですが、

今回訪問することができて本当に良かったです。

 

ところで

ここでもう1つの出会いがありました。

 

長坂町だったか・・・もっと手前の韮崎だったかを車で走っている時に

欧米系の男性が1人自転車で坂道を走っていて

車の中から勝手に「がんばれ!がんばれ!」と応援していた私。笑

なんとその方が 悠山房 のお隣の席にやって来たではないですか!

すごい偶然。びっくり

 

車でも30~40分の道のり・・・(上り坂多し)

でもそれは我が家が追い抜いた地点からです。

 

帰りがけ、彼から「そのバッグいいね!(英語)」と褒められました。にっこり

しかし、英語力に乏しい私は話を広げられず

「さんきゅー!」しか言えなかった・・・。

くぅ・・・・・情けない。笑い泣き

どこから自転車でスタートしたのかくらい聞いとけばよかったな。