夏旅、第二弾の行先は 栃木県 。
旅行2日目は 那須高原 から 日光 に移動します。
でもその前に、
前日に休館日で見学できなかった美術館を2軒ほど訪問することにしました。
まず訪れたのは 田川啓二美術館 。
皆様は 田川啓二 さんをご存知でしょうか?
田川啓二 さんは オートクチュールビーズ刺繡デザイナー で、
文化学園大学特任教授も務めておられる方です。
巷では「ビーズ王子」なんて呼ばれてたりもするそうな。
正直なところ
私は名前を聞いてもピンとこなかったのですが・・・
那須高原 でまだ訪問したことが無いスポットを探していた時に
偶然こちらの美術館の存在を知ったのでした。
2023年4月にオープンしたばかりの新しい美術館です。![]()
何だか美しいものが見学できそうな美術館だな・・・と
訪問を決めたのでした。
美しいものを見るのは大好きです。![]()
受付でスタッフの方から
沢山写真を撮って宣伝してくださいね!とお声がけいただきました。
ブロガーにとってはありがたいお言葉です。![]()
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館内に入るとまず目を奪われるのが、こちらの煌びやかなドレスたち。
世界各地の夜景を刺繍で表現したドレスです。
1番手前は日本と今年オリンピックが開催されたフランス。
東京タワーや富士山、
画像には写ってませんが金閣寺や姫路城などなど
日本各地の代表的な建物がビーズ・スパンコール・
金属モール・クリスタルなど様々な材料で刺繍されています。
世界的に有名な絵画の模写もビーズ刺繍によってなされます。
ゴッホ「星月夜」
モネ「睡蓮の池」
モネ「ジヴェルニーのモネの庭」
近づいてよーく見ないと、ビーズ刺繍とは気づかない仕上がり。
油絵感がよく表現されていますよね~。
凄いなぁ。![]()
これらの椅子の模様もビーズ刺繍なんですよ。
元の柄があって、その上に色を合わせたビーズを乗せていくのかな?
そしてオートクチュールビーズ刺繡のドレスたち。
一般ピーポーな私が着る機会など一生無いであろう
個性的で華やかなデザインのものばかり。
こんな華やかなドレス、一体誰が着るのよ?
と思ったら・・・
黒柳徹子 さん!!!
確かに。
そう言われてみれば、どれも 黒柳徹子 さんが着てそうなドレスばかりだわ。![]()
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私は今回初めて知ったのですが、
田川啓二 さんと 黒柳徹子 さんは親友であり
ビジネスパートナーでもあり
ついでに住んでいるマンションも同じという
かなり深い親交がある関係なんだそうですね。
この振袖を着ておられる姿など
何だかテレビで見たことある気がしてくるなぁ。
そのくらい、黒柳徹子 さんにピッタリなお召し物たちです。
余談ですが
ミュージアムショップに
黒柳徹子 さんの若かりし頃の写真を使ったグッズが色々売られていたのですが、
すごく可愛くてお洒落でスタイル抜群だったのですね~。
旦那さんがTシャツ欲しそうでした。![]()
こちらの3点は「絵画ドレス」という名前だそうで、
左から「ゴッホ」「モネ」「クリムト」の絵画をビーズ刺繡で表現したもの。
こちらの展示室は「和」を感じる作品たちが多数展示してありました。
「留袖イブニングドレス」だそうです。
だと思ったよ。![]()
外国人が沢山出席するパーティーや
海外でのパーティーで着たら良さそうじゃないですか?![]()
「着物イブニングガウン」も着てたら注目を浴びそう。
こちらのメリーゴーランドにもビーズ刺繡が施されています。
私も子供の頃にビーズで遊んだ記憶はありますが
極めるとこんな凄いものができるのか!
と、とても驚かされました。
素敵な美術館でしたよ。![]()
それと!
ハワイ好きの方、憶えていらっしゃいますか?
かつてワイキキのクヒオ通りにあった「チリアカフェ」を。
2017年に閉店してしまったことは風の噂で聞いていましたが、
なんとびっくり。
田川啓二美術館 内で営業再開していましたよ!






























