5月のゴールデンウィーク明けに

伊香保・軽井沢旅行 に行って来ました。

 

 

 

ひと通りお部屋のチェックをし終えたら

私は1人で大浴場に繰り出すことにしました。

 

私たちが宿泊した部屋は露天風呂の目隠しのために囲いがあって

眺望は全く望めませんでしたが、

大浴場に行く途中の窓から素晴らしい景色が見えました。おねがい飛び出すハート

 

 

 

案内板を頼りに大浴場を目指します。

部屋から大浴場までがなかなか遠かったです。

 

 

 

温泉に通じる通路には

昭和天皇・皇后ご夫妻が宿泊した際に使われた食器や

調度品などが展示してあるコーナーがありました。

 

 

 

 

 

こちらを使ってお食事をされたそうですよ。ニコニコ

 

 

 

長ーい通路を突き当たってもまだ大浴場には着きません。

 

 

 

通路の途中に活けてあったバラ。ピンク薔薇

 

 

 

どんどん進んで行くと温泉の気配がしてきました。

 

ホテル木暮 は戦国時代からこの土地の地主だったようで、

1576年に 石段街 が造られた時には

地元の有力者として協力を惜しまなかったそうです。

そうしたところ、日本最古の温泉都市計画を運営するにあたって

引湯権 が与えられたのだとか。

 

引湯権 を与えられたのは ホテル木暮 を入れて12軒。

その12軒は干支になぞらえて

自分の干支の年に 伊香保関所 で関所の守備や

源泉 黄金の湯 の管理を行うようになったそうです。

 

ホテル木暮 は筆頭名主だったことから12支の中で「子(ね)」が与えられ

子の湯 として親しまれることになりました。

 

 

大浴場は「千楽」「千遊」の2ヶ所あり

時間帯によって男女の入れ替えがあるので両方楽しめます。

 

大浴場の写真は撮っていないので、お宿のHPからお借りしました。

とにかく色んなお風呂があって 温泉のテーマパーク のようでした。

 

まずは初日のチェックイン後間もなく行った「千遊」から。

↓  ↓  ↓

 

そして、2日目の早朝に行った「千楽」

↓  ↓  ↓

小さな湯船を含めると、もっと数があったような気がします。

 

特に「千楽」の方は広大な庭園にいくつものお風呂があるのですが

それぞれに個性があって全然飽きない。

 

 

ホテル木暮 は、

源泉 黄金の湯 の総湧出量の1/4の権利を有しているのだそうです。

その湯量は毎分1000~1100リットル。

完全掛け流し式だそうです。

この圧倒的な湯量があってこそ成せる広ーい大浴場なのですね~。

 

ちなみに

そんなに広い大浴場を私は朝独り占めできちゃいました。

サウナ以外は全お風呂制覇しましたよ。ニヤリ

張り切って早起きした甲斐がありました。

 

 

 

こちらは 足浴庭園茶屋「千客萬来」

 

庭園に面した足浴スペースと湯上り処・ラウンジを一緒にした

寛ぎのスペースです。

 

写真は2日目の早朝に朝風呂しに行った時に撮ったもので、

まだ薄暗くて誰もいません。

 

 

 

ラウンジも営業前です。

 

 

 

黒豆茶はセルフで自由にいただけたので、

温泉を堪能した後に1杯いただきました。

 

 

 

窓の外を覗いたら池のようなものが見えましたが、

こちらで足湯ができるみたいです。

 

 

 

ちょっと雨が降っていたのでガラス越しに覗いただけ。

 

 

 

この椅子で寛いでみたり・・・

 

 

 

こっちに座ってみたり。

 

 

 

雑誌コーナーもありました。

 

 

 

温泉宿に泊まっても大浴場に行かない事もある我が家ですが、

今回は大浴場を存分に堪能しました。

 

 

 

最初は面倒くさそうに大浴場に出かけて行った旦那さんも

ちょっと心配になるくらいなかなか部屋に戻って来なくて、

それでもご飯の時間が迫ってるかと思って急いで帰って来たと。

そのくらい温泉を満喫できたようです。

 

嗚呼~ 気持ち良かった。照れ飛び出すハート