3月に神戸の実家に行った時
母と姉と3人で 淡路島 に遊びに行って来ました。
今回 淡路島 に行った1番の目的は、
淡路夢舞台 にある温室 あわじグリーン館 を見学することでした。
あわじグリーン館 は
2024年4月1日(月)~2025年3月中旬まで
大規模修繕のため休館中です。
約1年間も休館するので
その前に1度母を連れて行ってあげたいなーと思ったわけです。
ちょうど 蘭展 も開催中とのこと。
花が大好きな母ですが、
植物園や温室というような施設には今まで行った事が無いようで、
これは見たことが無い花を沢山見られるいい機会だと思いました。
館内に入ると頭が個性的なダルマさんがお出迎えしてくれました。
チケットを購入していざ展示室へ。
わー。入口から素敵なことになってますよ。
蘭 の花で作られたアーチです。
アーチの先にも 蘭 のアレンジメント?
切り花じゃないから寄せ植え?
展示してあった↑のアートは、
たぶん シンガポール で製作されたものだと思われます。
色んな種類の木の実のようなものを貼り付けて模様が描かれていました。
まずは上の階から見学するようです。
世界文化遺産・シンガポール国立植物園 と あわじグリーン館 は
Memorandum of Understanding(MoU)を締結したとのこと。
MoU って何ですか? 状態の私ですが、
契約や協定が正式に締結される前段階の合意文書(覚書)のことらしいです。
そんなこんなで、両国の国旗が。
白い部分は小石のようなものでできていますが、
赤い部分は小さな 蘭 の花でできていました。
今回の 蘭展 は
シンガポール植物園国立蘭園 から贈られた約95株の特別な 蘭 を含め、
シンガポール からの 蘭 が約300株。
日本のカトレア、テーブルシンビジューム、
あわじグリーン館 で育成した珍しい 蘭 など、
総数約2000株、切花 蘭 3000本が展示されているそうです。
展示室内に入ると、
まずはこんな風に植物がいっぱいの温室内を空中散歩。
工夫を凝らした植物の展示にわくわく!
写真ではあまりよくわかりませんが色とりどりの花が咲き乱れていて、
早く近くに見に行きたいと気持ちが焦ります。
見上げたことしかなかった ヒスイカズラ を見下ろしてみました。
上から見るのは新鮮ですね。
蕾も沢山待機しています。
あわじグリーン館 には5つの展示室(+α)があり
其々テーマに沿った展示がされています。
こちらの「展示室1」は みどりのちょうこく がテーマで、
主にサボテンや多肉植物が展示されています。
サボテンの花って可愛いですよね。
人形が頭に花飾りをつけてるみたい。
↑は完成形じゃないけど、
花冠みたいにうまいこと円形に花が咲くのも面白い。
初めて見た(と思う)ホヤ・カリストフィラ の花。
ボルネオ島が原産の植物で、「サクララン」とも呼ばれているそうです。
私は初めて聞く名前でしたが、
観葉植物が好きな方の間では特に珍しいものではないようです。
ホヤ の品種は世界に200種類以上もあるそう。
こちらは樹齢約320年と推測される アロエ・ディコトマ 。
アフリカ南部のナマカランドと呼ばれる地域に自生する
アロエ の仲間です。
ディコトマ とは茎が繰り返し2つに分岐することを意味するそうで、
確かにその様子が見てとれます。
12月頃に花が咲くらしいのですが、
自生地ではつぼみが食用とされていて、形も味もアスパラガスに似ているんですって。
サボテンや多肉植物の展示室に通常 蘭 は不釣り合いですが、
蘭展 開催中ということで、
この展示室内にも 蘭 があちこちに配置されていましたよ。
今回の 蘭展 、
とーっても素敵でいつにも増して写真を撮りまくってしまいました。
ブログには厳選して載せようと思っていますが、
どれもボツにし難く・・・
そんな訳で 蘭展 の様子は
何回かに分けてブログに書きたいと思います。
今回はまだあまり 蘭 が登場しませんでしたが、
次回からは 蘭 メインでお届けしたいと思います。