2024年2月に行ってきた

ロサンゼルス(+α)旅行記を綴っています。

 

DAY9

 

 

 

ロサンゼルス在住の義弟におすすめされ

ダウンタウンにあるミュージアム

The Broad(ザ・ブロード)にやって来ました。

 

こちらは、実業家の Eli and Edythe Broad 夫妻が建てたミュージアムで、

展示している作品たちは夫妻の個人収集品。

コレクションの数は約2000点もあり、

その数は毎月更新中とのこと。

 

しかもです。

 

さほど芸術に明るくない人でも知っているであろう

あんな人やこんな人の作品が沢山展示されているにもかかわらず、

なんと 入館料が無料 なんです。拍手

 

円安に泣く日本人にとっては

無料で楽しめるスポットは本当にありがたいですよね!

 

 

 

ただし、名だたる作家たちの作品を無料で鑑賞できるミュージアムなんて

混雑するに決まってます。

なので、入館予約 が必要。注意

 

私たちは予約が必要なことを知らずに訪問してしまったのですが、

当日予約も可能 だったので、

無事入館することができました。

 

予約は ザ・ブロード の公式HPから

「GET TICKET」に進めば簡単に予約できるみたいです。

入口のスタッフさんも親切に教えてくれます。

 

幸い私たちが訪問した時は空いていたのですぐに入れましたが、

混雑時はすぐに入れないこともあるようなので、

事前に予約してから訪問することをおすすめします。

 

 

 

建物は3階建てで、エスカレーターは洞窟のよう。

 

ザ・ブロード はその建物自体がとってもカッコいいのですが、

こちらを設計したのは

ニューヨークのハイライン(空中庭園)を手掛けた

ディラー・スコフィディオ+レンフロ というデザインスタジオとのこと。

 

おでかけの際は、建物にもぜひご注目を。ニコニコ

 

 

 

それなりに人はいますが

予約制で人数制限しているためか、苦になるような混雑さではありません。

 

 

 

エスカレーターを上がって来ると目の前にあるのは

ジェフ・クーンズ のチューリップのブーケ。チューリップ

 

ジェフ・クーンズ の作品は他にも色々と展示されていましたよ。

 

 

《バルーン・ドッグ》

 

 

《マイケル・ジャクソン・アンド・バブルス》

 

ザ・ブロード は作品の写真撮影ができるのも嬉しいポイントです。カメラ

 

そして、現代アートのミュージアムなので

さほどアートに明るくない私のような人間でも

この人知ってる!この絵見たことある!

がいっぱい。

 

 

 

《I… I'm sorry!》

 

ロイ・リキテンスタイン の作品です。

 

 

 

ザ・ブロード のオーナーであるブロード夫妻は

現代ポップアートがお好きなようです。

私も現代ポップアートが好きなので、このミュージアム楽しい!おねがい飛び出すハート

 

 

《Liz [Early Colored Liz]》

 

アンディ・ウォーホル

現代ポップアートと言えば、この人を忘れてはいけません。

 

 

 

 

Campbell’s Soup Can

 

キャンベルスープの缶と言えば アンディ・ウォーホル の代表作でもありますが、

そのアイディアは当時スランプに陥っていた彼が

知人の画廊経営者から50ドルで貰ったアイディアだったそうです。

 

 

Untitled (onr body is a battleground)

 

バーバラ・クルーガー 氏の作品。

これは・・・アレですね。

昨日旦那さんに付き合わされて2時間並んだ例のブランドが

ロゴを パク・・・ オマージュしたとか言われている・・・。汗うさぎ

 

 

《CLONE X x TAKASHI MURAKAMI #17495 Astronaut》

 

村上隆 作。

 

 

《Central Park》

 

アメリカの現代美術家 ジョージ・コンド の作品。

 

彼は絵を描くことだけでなく音楽も好きだったらしく、

大学を卒業した後にバンド活動をしていたそうです。

そのバンド活動中に ジャン・ミッシェル・バスキア に出会い

真剣にアーティストとしてのキャリアを追求するようになったのだとか。

 

ザ・ブロード には、

その バスキア の作品も数多く展示されていました。

 

 

Untitled

 

 

《Pink Devil》

 

 

《Beef Ribs Longhorn》

 

しかし・・・

バスキア まで無料で観られるなんてね。

なんて太っ腹なミュージアムなんでしょう。

 

 

《Under the Table》

 

ロバート・テリン 作。

手前のファミリーと比べて見ていただければ、その大きさが伝わるかと。

 

とても楽しめるミュージアムでした。

行くことができて良かったです。ニコニコ

 

 

 

ちなみに ザ・ブロード のお隣には

ウォルトディズニーコンサートホール があります。

 

 

 

 

 

中に入らなくても、外観は一見の価値あり。

 

 

 

建物の前のお花も可愛かったです。

 

 

 

道路の向かい側にあった建物もなかなか面白い形でした。

 

 

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本日のおまけ

 

 

 

GWのとある朝

世田谷公園まで1人で散歩に出かけました。

 

 

公園のあちこちに鯉のぼりが泳いでいました。

 

私が生まれ育った地域は田舎で

周りは広い庭がある一軒家ばかりだったので、

私が子供の頃は、

近所の男の子がいるお家はどこも庭に高ーいポールを立てて

鯉のぼりを泳がせていたなぁ。

 

 

季節を感じられて嬉しくなりました。おねがい

 

 

私はいまだに2月の出来事をブログに書いていて・・・

季節感ずれちゃっていてすいません。笑い泣き