2024年2月に行ってきた
ロサンゼルス(+α)旅行記を綴っています。
DAY8
ラ・ブレア・タール・ピッツ博物館 を見学したあと
すぐ隣にある LACMA(ラクマ)を訪れました。
LACMA とは Los Angeles County Museum of Art の通称です。
チケットを購入する前に見学にやって来たのは
映えスポットとして人気があるこの街灯アート。
「Urban Light」という クリス・バーデン 氏の作品です。
結婚式の写真撮影や映画の撮影にも使われる人気スポットで、
「LACMA・街灯」で検索すると
映えてる素敵な画像が山ほど出てくると思います。
この時、私たち以外にほとんど人がいなかったので
私たちも写真撮影を楽しんだのですが・・・
構図よ・・・。![]()
私は何処に行っても写真を撮りまくるのですが、
自分の写真を撮ってもらうことはほとんどありません。
でも、この時は旦那さんが珍しく「せっかくだから撮ってあげる」と言うので
「そーお?」と撮ってもらったのですが・・・
構図よ・・・。![]()
わざとか?
まぁいいんですけどね。
私は撮られるより撮る方が好きなので。
この街灯、アート作品ですが夜になるとちゃんと点灯するようで
夜はまた違った写真を撮ることができますよ。![]()
《Circle of Animals / Zodiac Heads》
LACMA は、アメリカ西海岸最大級の規模を誇る美術館でとにかく広い!
テーマごとにいくつかの建物に分かれていて、
その展示品の数は約13万点もあるそうです。
私たちはざっくり、サクッと見学してしまいましたが・・・![]()
丁寧に鑑賞したら1日では時間が足りなくなってしまうかもしれません。
ちなみに
作品の写真撮影は、撮影禁止マークがないものであれば基本OK。![]()
私も気になった作品の写真を沢山撮ったのですが、
ブログに全部載せるには膨大な量なので、
ここではごく一部のみをご紹介したいと思います。
左はは16世紀半ばころのトルコの水差し。
右は15~16世紀ごろのイタリア・ベネチアの水差し。
沢山の美術品を見たので、
正直写真を見ても、それが何だったか記憶が無くて・・・
作品と一緒に写っている説明文が頼りです。
が、わたくし英語が苦手なので、間違ったことを書いていたらすいません。![]()
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1400年代のスペイン・バレンシア地方のお皿たち。
左から2番目、私の怪しい訳によると レモン汁のシロップ用薬瓶 。
1番右、私の怪しい訳によると フルーツゼリー用保存瓶 。
当たり前なのかもしれませんが
こういう美術品は、ちゃんと何に使われていたか成分調査とかするんですね~。![]()
ちなみに、これらは1400~1500年代のイタリアのもの。
展示室も明るい部屋だったり、暗い部屋だったり、
色々と工夫されています。
壁に掛けられているのはヨーロッパ絵画たち。
《Three Musicians》
《Still Life with Oysters and Grapes》
17世紀のオランダで活躍した
ヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘーム の作品。
葡萄の色がリアル。![]()
白いガラスに描いた紋章パネル。
1625年ごろのオランダのもの。
シルバーステインとエナメルを使っていると説明がありましたが、
色がとっても鮮やかで綺麗。
15世紀ボヘミア(現在のチェコ西部・中部地方)のクラウン。
銀箔・真珠・ガラスペーストが使われているとの説明があったので、
サファイヤのように見える青い石は
ガラスを加工したものということでしょうかね。![]()
こちらは説明文が探せず詳細不明ですが
金属のお皿に絵を描いたものでしょうかね。
絵がとっても細かい!![]()
まさに描いている途中の絵。
《Band》
アメリカ・サンフランシスコ出身の彫刻家・映像作家である
リチャード・セラ の作品です。
装飾を削ぎ落とした鋼板による
抽象的な巨大彫刻で知られているらしいのですが、
この作品もまさにそれです。
カッコイイ車。
《Metropolis II》
こちらはピタゴラ装置的なアートかな?と思ったら
そうではなくて、ミニチュアカーや電車が走っている
ずーっと眺めていられるアートでした。
ちなみに、こちらを制作したのは屋外展示にあった街灯
Urban Light を作ったのと同じアーティストとのこと。
私たちが訪問した時
ちょうどこの中に入り込んで作業している男性がいたのですが、
あの方が作った人だったのかな?![]()
ところで
ふと、ピタゴラ装置って英語で何と言うのかな?と調べてみたら
Rube Goldberg machine(ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)
と言うそうです。
たぶん、すぐ忘れる。![]()
左《Composition in White, Red, and Yellow》
1938年の ピート・モンドリアン の作品です。
右《Red-Blue Chair》
オランダの建築家・家具デザイナー ヘリット・リートフェルト の作品。
ピカソ の作品も沢山展示されていましたよ。
《Man and Woman》
私の怪しい翻訳によると・・・
死の4年前に描かれたピカソのこれらの人物像は、
性的快楽と恐ろしい暴力の矛盾の瞬間に凍り付いた姿を描いています。
彼は三角帽子と剣を持つ銃士として男性の姿を表現しています。
おそらく、アレクサンドル・デュマの冒険劇の英雄の小説
三銃士を読んだ結果で、
1965年に彼の芸術で繰り返されるテーマです。
《Bust of a Woman(Dora Maar)》
《Weeping Woman with Handkerchief》
ピカソ は「泣く女」をテーマにした作品を数多く描きました。
そのモデルとなったのは、
彼の愛人であった写真家のドラ・マール。
彼女はとても感情的な性格で、よく泣く女性だったようです。
建物の上の階からは眺めも良かったです。
遠くにハリウッドサインも見えました。![]()
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LACMA
本当に見ごたえのあるミュージアムでした。
たぶん、見逃しちゃった展示室もある気がするのですが
かなり楽しむことができました。![]()
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本日のおまけ
散歩の途中で見かけて気になっていたお蕎麦屋さん。
東急東横線・学芸大学駅の近くにある 更科 美やこ 。
お店の前を通るとお昼時はいつも混んでいるので、
平日のちょっと早い時間に行ってみました。
私は天丼と冷たいお蕎麦のセット。
旦那さんはかつ丼と温かいお蕎麦のセット。
丼がメインなのかな?
お蕎麦は少な目な量ですが、お腹いっぱいになります。
美味しくいただきました。
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