2024年2月に行ってきた
ロサンゼルス(+α)旅行記を綴っています。
只今「+α」の方の
ラスベガス旅行記を更新中です。
DAY7
ロサンゼルスから総勢8人でやって来たラスベガスでしたが、
帰りは私たち夫婦2人だけです。
先に帰った他の皆さんは、
来るときと同様にプライベートジェットで帰ったようですが・・・
さて、私たちはどうやって帰りましょうか。
来るときの空の旅があまりに恐怖だったようで
旦那さんの希望により、陸路 で帰ることになりました。
陸路 と言っても色んな手段がありますが、
私たちはホテルが手配してくれた車で、
ホテルからロサンゼルスの家の前まで送ってもらえることになりました。
ちなみにその送迎車は、
ロサンゼルスから私たちを迎えに来て、ロサンゼルスに戻るとのこと。
迎えに来てくれたのは、寡黙そうなアジア系アメリカ人の男性で、
安全運転だし、とても感じのいい方でした。
英語が苦手な私たちの話も、理解しようとちゃんと聞いてくれて助かりました。
車の外装(?)を撮るのを忘れてしまいましたが、
バンタイプのメルセデスで、内装はこんな感じになっています。
シートはほぼフラットまで倒すことができて快適。
運転席との間はこんな風に仕切られていていますが、
窓があるので普通に話せます。
車内にいくつかサインが書かれていました。
全然読めないけど、有名なスターでしょうかね?
それでは出発!
ちなみに
私たちはロサンゼルスとラスベガスの位置関係もよくわかっていなかった私たちは、
アメリカは大きな国だし、陸路では相当時間がかかるのだろうと思っていましたが、
意外と近くて4時間ほどで到着するみたい。
それでも運転手さんは、ここに来るまでに既に4時間運転しているわけなので大変です。
どうぞよろしくお願いいたします!
ベラージオさん、お世話になりました!
とても快適に過ごさせていただきました。
ホテル前ではスーパーボウルの特設ステージ撤去作業が行われていました。
ガラスが反射してちょっと見難いですが、
あちらの金ぴかは マンダレイ・ベイ というホテルです。
送迎トラブルがあった日(ご興味のある方は過去記事ご参照ください)
本当なら私たちが訪問していたはずのホテルです。
2017年
アメリカ史上最悪の銃乱射事件と言われる
「ラスベガス乱射事件」が発生したホテルです。
ホテルの名前を憶えていなくても
、事件の事は記憶にある方も多いのではないでしょうか。
ラスベガスの中心部を抜けると、
集合住宅のような建物が建ち並ぶ住宅街が現れます。
そして、すぐに荒涼な砂漠の景色に変わります。
ラスベガスって、本当に砂漠の中にある街なんだなーと実感しました。
煌びやかな中心部からここまでが近い。
ここは モハーベ砂漠 。
約130.000平方キロメートルもの広さがあるそうですが、
北アメリカの砂漠の中では1番小規模な砂漠とのこと。
でも、1番乾燥してるらしいです。
聞くところによると、
この砂漠の下には無数の地下水路があり、
そこには行き場を無くした約1500人もの人たちが暮らしているそうです。
今、アメリカのホームレス状態の人の数は
アメリカ史上最悪レベルと聞きます。
実際、ロサンゼルスではその多さにびっくりしたのですが、
ラスベガスではほとんど見かけませんでした。
5日間滞在した中で、たぶん2人くらいしか見かけませんでしたが
危険と隣り合わせの地下トンネルで暮らしている人がそんなにいるとは・・・。
ショックな話でした。
貨物列車が走っているのを見て、
はじめて傍に線路があることに気付きました。
代り映えのしない砂漠の景色にすぐに飽きてしまった旦那さんは、
シートを倒して睡眠モードに。
私はこんな景色は初めて見るので、寝るなんて勿体ない。
何か面白いものがないかと、目をギラギラ光らせていました。
何を運んでいるのかなー。
長ーい長ーい貨物列車でした。
こっちが最後尾だったかな?
画像が悪いですが、車体に星条旗らしきものが描かれています。
そして、線路沿いに置かれた謎のカラフル。
後で調べたら レッドロックサイン と呼ばれるもののよう。
この近くに レッドロックキャニオン国立保護区 というのがあるらしく、
それ関連のものみたいですが詳細は不明。
遠くから見るとレゴブロックみたいに見えましたが、
実際はカラフルに染められた岩を積み上げているもので、
岩1個の高さは大人の背丈より高いみたい。
よーく見ると周りに黒い影が点在してますが、もしかしてあれって人?!
ハイウェイ沿いのこういう看板、アメリカらしいなぁ。
砂漠の真ん中でヘリコプターが何をしているのかなぁと思ったら、
この近くに Jean sport aviation center という
公共公営空港があるようです。
グライダーやスカイダイビングなど、主にスポーツ航空で使われているそうです。
ラスベガスの中心部から随分離れて来ましたが、
こんな所にもカジノホテルがありました。
バッファロービルズ・リゾート・アンド・カジノ という施設のようです。
さて、ちょっと長くなってきました。
まだ先は長いです。
ちょうどこのもう少し先がネバダ州とカリフォルニア州の州境になるようなので、
今回はここまでにし、
次回はカリフォルニア編として続きを書きたいと思います。
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本日のおまけ
母と犬さんが神戸に引っ越して、今日で1年が経ちました。
知らない土地に適応できるか心配でしたが、
2人ともそれなりに馴染んでいるみたいです。
近所に友達がいなかったり、
趣味のガーデニングは広い庭ではなく、狭いベランダでしなきゃならなくなったり、
何処でも車を運転して出かけていたのが
車を手放してバスや電車を利用しなければならなくなったり、
色々と不便はありますが、
姉と一緒に暮らし始め、家の中に話し相手がいる事がとても幸せみたいです。
姉には感謝です。
私もちょくちょく帰って入り浸っております。