神戸帰省中、日帰りで 京都 に行って来ました。
電車に乗って 東福寺駅 にやって来ました。
ここから10分ちょっと歩いて、東福寺 を目指します。
京都五山 のひとつで、寺格が第4位の 東福寺 。
↑の全景図を見ると川が流れていて、その川沿いが赤く色付けされています。
あの赤いのは、もみじ のようです。
東福寺 は もみじ の名所だそうですね。
全景図に描かれている川に、3つの橋が架けられているのがわかるでしょうか?
こちらは、その3つの橋の中で1番下にある 臥雲橋(がうんきょう) 。
そして、向こうにあるのは 臥雲橋 から見た 通天橋 。
もう、紅葉 の時期は終わってしまいましたが、
この辺りには もみじ の木が沢山あって、
紅葉 のシーズンには真っ赤に染まるそうです。
見てみたいけど、すごい人出なんだろうな・・・。
こちら 日下門 からお邪魔しました。
普段よりだいぶ長い距離を歩いたため、
ここに来て母は脚が痛くなってしまいリタイア。
母は境内のベンチに座って待ち、
姉と私は急ぎ足で見学することになりました。
母が一緒という事で、かなりセーブしたスケジュールを組んだつもりでしたが、
山形で暮らしていた頃は、
徒歩5~6分の職場や徒歩3分のゴミ集積所に行くのですら
車で行っていた人なので(苦笑)足腰は弱いのかも。
こちらは、国宝 三門 。
現在の三門は、創建から150年以上経った室町時代前期、
応永2年(1405)に、室町幕府第4代将軍・足利義持によって再建されたそう。
日本で最古、禅宗で最大級の 三門 になり、
昭和27年に 三門 として初めて国宝に指定されたんだそうです。
本殿(仏殿)。
さて!東福寺 と言えば、
広大な 方丈 の東西南北に配される四庭はぜひ見たいところです。
四庭は 八相の庭 と呼ばれます。
↑は 東庭 。
円柱で北斗七星を構成し、北斗の庭 と呼ばれているそうなのですが、
がーん!!! その事を知ったのは帰宅後。
円柱5つしか写ってないし・・・。
こちらは 南庭 。
南庭 には「蓬莱」「方丈」「瀛洲(えいしゅう)」「壺梁(こりょう)」
と仙人の住む島となる 四仙島 を表現した石組が配置されています。
石庭って眺めていると癒されます。
何でだろう?
あちらは 京都五山 を表しているそう。
こちらは 西庭 。
さつきの刈り込みと砂地とを葛石で方形にに区切り、
市松模様にしてあります。
「井」の字に等分した古代中国の田制「井田(せいでん)」に因み、
井田市松 と呼ばれているそう。
西庭 を過ぎると屋根のある橋が見えてきます。
あちらは本堂から開山堂を結ぶ橋廊で、通天橋 という名前の橋です。
その手前に生えている木の多くは もみじ のようですね。
紅葉 の時期はそれは美しい景色が見られるみたいです。
通天橋 の拝観には
600~1000円(時期により異なる)の拝観料が必要のようです。
今回は母を待たせているのでパス。
通天橋 の上では、ウェディングフォトの撮影中のようでした。
お幸せに~。
そして 北庭 。
こちらはウマスギゴケで市松模様に仕上げられています。
秋には背景が もみじ の赤で染まり、
とっても美しいんだそう。
こちらのご朱印をいただきました。
混雑する所は苦手ですが、
あんなにも周りに もみじ の木が沢山あるのを見てしまうと、
紅葉 シーズンにも訪れてみたくなります。
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