神戸に帰省中、日帰りで 京都 に行って来ました。
東本願寺 からタクシーで 大谷祖廟 にやって来ました。
大谷祖廟 は、東本願寺 の飛地境内にある親鸞聖人の御廟所です。
私の父の遺骨がこちらの納骨堂に納められているので、
そちらにお参りにやって来ました。
観光客が訪れるようなところではないですし、
平日のまだ早めの時間だったので、ほとんど人はいませんでした。
週末などは納骨に来られる方たちも多いのかもしれません。
花手水ではないですが、傍に綺麗なお花が活けてありました。
売店でお供えの花とお線香を購入。
境内でお花を購入できるのは便利でありがたいです。
まずは本堂でお参り。
そして御廟でお参り。
母はこっちに引っ越してきた事を報告できて、すっきりしたようです。
境内になにやら作業中の業者さんが数名いらしたのですが、
その近くに作業途中の 他力本願 。
菊の花で作られています。
他力本願 という言葉は「人任せ」的な意味で使われることが多いですよね。
私もそういう意味だと思ってました。
でも、親鸞聖人の御廟所である場所になぜ「人任せ」とな?
疑問に思ったので調べてみたら「人任せ」的な意味はなく、
本当は、阿弥陀仏の本願力・弥陀の本願の力に頼って成仏すること
という意味の仏教用語なんだそうです。
えー!!!
間違った意味が浸透し過ぎじゃないですか???
間違った意味で使い始めた人、誰???
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