2泊3日で

山形・宮城旅行に行って来ました。

 

1日目

 

文翔館・旧県庁舎 内の見学の続きです。

 

旧県庁舎 の館内はこのように部屋が配置されています。

 

館内図は山形県郷土館「文翔館」の公式HPよりお借りしました。

 

 

 

旧県庁舎 は、中庭をぐるっと囲むような造りの建物だったのですね。

高校3年間、ほぼ毎日見ていた建物ですが、

こんな中庭があるなんて全然知りませんでしたよ。滝汗

 

 

 

この中庭ではコンサートが開催されることもあるそうですよ。ルンルン

 

 

 

中庭に沿ってぐるっと1周する廊下がとても素敵です。

 

 

 

裸電球の優しい灯りが何ともノスタルジックな雰囲気。おねがい

 

 

 

ドア枠も細かい仕事をしてますね!びっくり

 

 

 

こちらは 貴賓室 です。

かつては、皇族や国の高官が来県した時に使用された部屋で、

衝立や花台は、

大正時代から使われていたものを修理して展示しているんだそうです。

画像が小さくて見えにくいですが、

衝立の上部はステンドグラスになっているみたいです。

素敵だー。ラブ

 

 

 

こちらは 警察部長室

 

 

 

高等官食堂

中央政府から任命されてきた高等官が、

知事を囲んで昼食をとるために使用されていた部屋だそう。

音の反響により食事中の話し声がよく通るように、

腰板壁が高く作られたと考えられているんですって。

 

確かに、1枚前の 警察部長室 と比べると、

腰壁が随分高い位置まであって、もはや腰壁でなくなってますね。笑

 

寄木張りの床もいいなぁ。おねがい

 

 

 

何処だったかの部屋には、

山形県 の県花である 紅花 のドライフラワーが飾られていました。

 

 

 

その隣には 紅餅 が。

 

紅餅 というのは、紅花 の花びらを臼や杵でつぶし、

一晩発行させたものを丸めて平たく成形し、日陰で乾燥させたもの。

紅花 の紅を取り出すための加工法のひとつなのだとか。

紅餅 は乾燥花より赤い色素が多く抽出できる利点があるそうです。

 

 

 

紅染めの振袖は高貴な身分の人が身に着けていたそう。

 

 

 

 

 

郷土に対する理解を深めるために、記念碑の回廊 の各展示室では、

明治時代から5つの時代に区分した展示コーナーが設けられています。

 

 

 

今回見学できなかった部屋もいくつかありますが、

かなり見ごたえのある施設で、行くことができて良かったです。

本当なら、山形 に住んでいる時に行けたら、

隅から隅まで時間をかけて見学できたはずですが・・・

こればっかりは今後悔しても仕方ないですね。アセアセ

 

また、機会があれば訪問しようと思います。ニコニコ