2泊3日で
山形・宮城旅行に行って来ました。
1日目
ランチの後にやって来たのは 山形県郷土館(愛称:文翔館) 。
山形県旧県庁舎 & 旧県会議事堂 を修復・利活用している施設で、
国の重要文化財に指定されています。
私の出身高校がここから割と近くにあったので、
高校3年間、私はほぼ毎日この前を通って通学していました。
文翔館 と言えば、山形市 の観光スポットとしては定番中の定番ですが、
私が門の中に入ったのは、実は今回が初めて。
館内を無料で見学できることはもちろん、
門の中に自由に入ってもいいことすら、高校生の私は知りませんでした。
そこにあるのが当たり前すぎて、全く興味が無かったんでしょうね。
初めて門の中に足を踏み入れて見ると、
まずは 前庭 の美しさにびっくりしました。
花壇や芝生も綺麗に手入れがされています。
こちらは 旧県庁舎 。
レンガ造りの3階建てで、外廻りの壁面は石貼りで覆われています。
前の 県庁舎 が明治44年の山形市北大火で焼失してしまったため、
すぐに同地で復興が計画され、
大正5年に現在の建物が完成したのだそうです。
昭和50年(1975年)まで 県庁舎 として使われていたとか。
旧県庁舎 の時計塔は、日本で現在稼働しているものの中では、
札幌の時計台 に次いで2番目に古いものなんですって。
とても素敵な建物です。
大人になって、この素敵さが私もわかるようになったみたい。
そして、県庁舎 のお隣に建つこちらの建物は、
旧県会議事堂 です。
旧県会議事堂 はレンガ造りの2階建て。
旧県庁舎 と 旧県会議事堂 は、渡り廊下で結ばれています。
この渡り廊下も素敵なんだなぁ。
文翔館 では、
ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気があるみたい。
この日も撮影隊がいましたが、花嫁さんの姿しかなかったので、
広告宣伝用のモデル撮影だったのかもしれません。
外観もとても素敵ですが、館内も素晴らしかったです。
次回は館内の様子をご紹介したいと思います。
つづく