日帰りで箱根に行って来ました。
今回は、
今まで行ったことが無かったスポットを中心に巡る、
箱根開拓の旅になりました。
強羅公園 でバラを楽しんだ後は、大涌谷 を目指します。
早雲山駅 を過ぎた頃かな。
辺りの景色が急に変わりました。
立ち枯れ と言うんでしょうか?
この一帯の木がぜーんぶ枯れちゃってます。
画像だとわかりにくいのですが、
山肌から白い蒸気のようなものが上がっています。
火山ガス でしょうか?
大涌谷 の近くでは、
こんな風に樹木の 立ち枯れ や倒木が発生している地帯が見られますが、
必ずしも 火山ガス の影響という訳ではないみたいです。
火山活動の「熱」によって、
根腐れ を起こして枯れてしまうケースもあるんだとか。
↑この辺りの木が枯れてしまった要因がどちらかはわかりませんが、
どちらにしろ異様な風景であることには変わりなく、
何だか怖さを感じます。
でも、怖いもの見たさ なんですかね~。
我が家もそうですが、
火山ガス の影響で、生命にも関わるかもしれない 大涌谷 を目指す人は多い!
丁度、ロープウェイと交差する付近から、
大涌谷 へ向かう車の渋滞で、ちょっとずつしか進まなくなっちゃいました。
駐車場待ちが発生してたもよう。
平日ですが、なかなかの賑わいです。
ちなみに今回の旅のテーマは「箱根開拓」ですが、
大涌谷 は以前にも来たことがあります。
久しぶりの訪問です。
では早速「谷」を覗いてみましょう。
この日は霧が発生していたので全体的に白いですが、
確かに地面から白煙が上がっているのがわかります。
約3000年前、
箱根火山 最後の爆発・火砕流によって 大涌谷 はできたのだそうです。
昔は「大地獄」と呼ばれてたんですって。
高い所は平気だけど、
下から 火山ガス が吹き上げてくる状況だと、
ロープウェイはちょっと怖いかも。
大涌谷 に来たなら、黒玉子 を食べなくちゃね。
↑くろたまご館 はかなりの賑わいでした。
黒玉子4個入り500円 を買い求める人の行列。
黒玉子 をゲットし、人ごみをかき分けて再び外へ。
こちらが1個食べると寿命が7年延びると言う 黒玉子 。
2個食べたので、寿命が14年延びる予定。
旦那さんのペースに合わせて急いで食べたら、
しゃっくりが止まらなくなりました。
神泉の湯 で手を清め・・・
延命地蔵尊 で手を合わせることも忘れずに。
通行止めだった 大涌谷自然研究路 は、
2022年3月より引率入場方式(監視員が誘導する団体行動)で、
散策が可能になったそうです。
1日4回。
1回30人限定で、予約制とのこと。
ゲートの手前から 大涌谷自然研究路 を撮った画像です。
道沿いに四角い建物が建ってますが、
あれは、噴火に伴う噴出物から身を守るためのシェルターだそうで、
園路内に7ヶ所設置されているそうです。
噴煙が上がる所を間近で見られる 大涌谷自然研究路 は興味ありますが、
ウチの旦那さんは好奇心より警戒心が強いので、
私がゲートの向こうに行く日はきっと無いだろうな。
自然の力って凄い。