日帰りで軽井沢に行って来ました。
軽井沢タリアセン の中には
ペイネ美術館 と 深沢紅子 野の花美術館 という
2つの美術館があります。
今回 軽井沢タリアセン に入場する際
その2つの美術館と
軽井沢タリアセン と道路を挟んだ向かい側にある
軽井沢高原文庫 も見学することが出来るセット券を購入しました。
左の赤茶色の建物が ペイネ美術館 。
フランスの画家 レイモン・ペイネ の原画やリトグラフ
愛用の画材などを展示する美術館です。
レイモン・ペイネ の名前は知らずとも
いつも寄り添う山高帽の男の子と愛らしい女の子の
「ペイネの恋人たち」シリーズの絵を見たことがある方は
きっと多いのでは?
館内は写真撮影NGなのでご紹介できませんが
ペイネ の絵は
見る人を幸せな気持ちにさせてくれますね。
そして 現在 ペイネ美術館 となっているこの建物は
帝国ホテル設計施工の助手として来日した
アントニン・レーモンド が昭和8年に建てた
軽井沢・夏の家 と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したものです。
↑画像の1番右のお部屋がね 素敵なんです。
3面が窓でサンルームのように明るくて
窓からは美しい緑が良く見えて。
そしてこちらが もうひとつの美術館 深沢紅子 野の花美術館 です。
明治44年に建てられた木造2階建ての洋館。
元々は旧軽井沢銀座に建てられた 旧軽井沢郵便局 で
別荘の人々の情報交換の場でもあったそうです。
野の花を愛した 深沢紅子 の作品や愛蔵品を展示する美術館になったのは
旧軽井沢郵便局 がこちらに移築された平成8年とのこと。
真正面からの写真が無いのですが
シンメトリーな構成で玄関部分が突出しています。
その玄関には左右にドアがあって
元々が郵便局だったということを知らなかった時は
不思議な造りだなーと思っていましたが
郵便局であったなら 納得できますね。
外壁の色は 建築当初と同じ色彩なんだそうですよ。
さて
ちょっと長くなってきたので 本日はここまでに。
軽井沢タリアセン の話はもう少し続きます。