母と姉と犬さんに会いに 神戸 に行って来ました。

 

 

3日目

 

この日は(新しい)実家から近いエリアで過ごしました。

 

 

 

とりあえず暑いので アセアセ 屋内で楽しめる施設を探し

橋の科学館 に行ってみることにしました。

矢印の先の白い建物が 橋の科学館 です。

 

 

 

橋の科学館 はJR舞子駅から徒歩5分ほどの所にあります。

 

 

 

1枚目の写真でも

明石海峡大橋 と 橋の科学館 の近さが分かったと思いますが

本当に橋のすぐ袂にあるんですよ。上差し

 

 

 

それでは早速お邪魔いたします!

 

 

 

建物の中に入るとすぐの所で

顔が薄汚れた わたる君 がお出迎えしてくれました。

 

わたる君本州四国連絡道路 のシンボルキャラクター。

この ゆる~い風貌が何をモチーフにしているかわかりますか?

 

キョロキョロ??キョロキョロ??キョロキョロ??キョロキョロ??

 

 

正解は「橋脚」

いや。わかんないって。

 

でも 侮るなかれ。

なんと わたる君 テレビ東京系列の

テレビチャンピオン2・ゆるキャラ王選手権 において

まじかるクラウン全国チャンピオンまじかるクラウン になった 輝かしい経歴の持ち主なのです。

 

ちなみに

わたる君 の身長は200cm・体重120kg。

趣味はドライブ。

特技はダンス。

 

 

 

足元にもいるよ。ニヤリ

 

 

 

でも 顔はめパネルは わたる君 ではなく「人」でした。

顔はめパネルが「人」っていうのは意外に珍しい気もしますね。

 

それはそうと

顔はめパネルの写真は作業員の方だと思われますが

一般の人が普段は立ち入ることが出来ない管理用通路を通って

海面上約300mの主塔に案内してもらえる

ガイドツアーもあるみたいですね。

今後 この界隈には度々来ることになるだろうから

いつか参加してみたいですね。

ただ ビル10階相当の階段を自力で昇降しないといけないそうなので

体力があるうちに応募しないとなぁ。笑い泣き

 

 

 

母は旅行に行っても 買い物と食べる事にしか基本興味が無いので

このような施設は ぶっちゃけ退屈だろうと思っていましたが

意外にも熱心に見学してました。

 

自分がこれから死ぬまで暮らしていく土地の事だから

多少知っておかないと

と思ったみたい。

良い心がけです。ニコニコ

 

 

 

展示室の中はこんな風になっています。

頭上には 明石海峡大橋 の大きな模型。

 

 

 

 

 

その下にはジオラマが。

明石海峡大橋 だけじゃなく 来島海峡大橋 のジオラマもありました。

 

 

 

 

 

明石海峡大橋 の主塔の基礎工事では

海底を 甲子園球場 に匹敵するほどの広さを掘削したんだとか。

 

 

 

主塔基礎の型枠は直径80m・高さ65m。

これを海底に沈めて 中にコンクリートを流し込みます。

 

 

 

海上にコンクリートプラント船・資材台船を係留し

1回の打設(型枠に生コンを流すこと)量約1万㎥が

3昼夜連続で一気に打設されたそうです。

コンクリートの製造に必要な水は海水を淡水化して使用し

また打設によって溢れ汚れた海水は

資材台船の汚濁水処理装置によってきれいにして放流。

 

環境に配慮した作業が行われていたんですね。

 

 

こんな具合にひとつひとつ解説していくといつ終わるかわからないので

興味がある方は ぜひ現地に足を運んでみてください。ニコニコ

 

 

 

専門的な内容が多いので 私もほぼ流し見してたのでね・・・てへぺろ

 

でも↑これだけは 印象に残ってます。

↑は ケーブル実物大断面模型

 

ケーブルの素線は直径わずか5.23mmで

この素線を127本束ねたものをケーブルストランドと呼びます。

そのストランドを290本架け渡してから

更に円形に整形して束ねたものがメインケーブルになります。

メインケーブルの直径は 1122mm。

明石海峡大橋 の片側ケーブル1本に使われている素線の本数は36830本。

両側2本のケーブルに使用された全素線の長さは約30万kmで

これは地球7周半に相当するんですって。凝視ハッ

 

 

 

そして 完成したら終わりではなくて

私たちが安全に通行できるように

日々点検やメンテナンスが行われていることに感謝ですね。

 

 

 

私はまだ 明石海峡大橋 を渡ったことが無いので

次回は是非あっち側に行ってみたいです。おねがい