関東甲信地方に梅雨入りの発表があった日
清里・小淵沢方面に1泊旅行に行って来ました。
お宿のチェックインまで まだ時間がたっぷり残っていたので
再び 萌木の村 にやって来ました。
萌木の村 には何度も訪れていますが
まだ一度も入ったことが無かった
オルゴール博物館 を見学してみることに。
こちらが 萌木の村 の中にある オルゴール博物館
ホール・オブ・ホールズ です。
世界各国から収集した
貴重なアンティークオルゴールや自動演奏楽器
自動人形約250台を収蔵しており
そのうち約50台を常時展示している博物館です。
私たちが訪問した時は
お客さんがほとんどいなかったので
のんびり見学することが出来ました。
こちら↑メインホールでは1日6回(1回約20分間)
オルゴールと自動演奏楽器による
コンサートを楽しむことが出来ます。
コンサートは毎回同じとは限らないようなので
時間に余裕がある方は 別の回のコンサートも見学してみたらいいかも。
我が家も2回分見学しました。
メインホールの1番目立つところに設置されているこちらは
リモネール1900。
1900年に開催されたパリ万博に出展するために
フランス政府から依頼を受け 特別に製作された自動演奏楽器だそうです。
当時は屋外で使用されたそうで
268本のパイプと打楽器を使い 2km先まで届くと言われるほどの音量で
会場を音楽で盛り上げていたんだとか。
ホールの中で聴くと大迫力でした。
↑ フォノリスト・ヴィオリーナ は
ヴァイオリンの周りに設置されたリングの内側に
馬の尾の毛が編むように張られ リング状の弓が作られているそう。
回転するリング状の弓にヴァイオリン自体が傾いて 弦を擦り音を出すんですって。
↑ フルートプレーヤー は
別の オルゴール博物館 でも見たことありました。
日本に3台だったか・・・5台だったか・・・
何台かあるらしいのですが
こちら ホール・オブ・ホールズ の少年(青年?)の顔が
1番イケメンだと言われているそうですよ。
こちらの博物館は写真撮影オッケーです。
オルゴールや自動演奏楽器たちは
コンサート中以外は動いていませんが
説明プレートにQRコードがあって それを読み取れば
演奏中の様子が動画で見られるようになっています。
フェアリーテイル オルガン 。
中はこんな風になっているそうです。
次のコンサートが始まるまで
じっくり 飽きるほど(笑)見学しました。
この小さな展示室は
イギリス国王 エドワード7世在位の時代
ディスクオルゴールや最先端の蓄音機を持つことが出来た
裕福なお屋敷で暮らす令嬢の部屋をイメージしているそうです。
ウサギさんやネコさんのぬいぐるみは
造形作家 ゴトウユミコさんの作品。
どうやら販売しているらしく
お値段は176000円~374000円ほど。
可愛いもの好きなウチの旦那さんは
1番左のネコさんを欲しそうにしてましたが
ぬいぐるみに176000円なんて無理無理~。
見学を終えて外に出ると 移動式のコーヒーショップがあったので
コーヒーを1杯いただくことにしました。
注文をしてから豆を挽いて淹れてくれるみたいで
結構時間がかかったのですが
ガーデンの花たちを眺めて待てば問題なしです。
バタフライカップとやらに淹れてくれました。
上の部分を折り曲げると 左右に穴ができるので
そこに口をつけて飲みます。
なるほどですね。
これならプラスチックゴミが出ませんね!
美味しいコーヒーでした。
コーヒーを飲んだら そろそろ移動です。
つづく