3月に行った 伊豆 旅行記を綴っています。

 

 

今回も ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン

訪問した話の続きになります。

 

 

 

フラワーガーデン を散策した後は

ガーデン内に建つ ミュージアム を見学しました。

 

 

 

施設の名前から この ミュージアム の名前は

ニューヨークランプミュージアム だと思っていたのですが

どうやら ティファニーミュージアム が正解のようです。

 

 

 

 

 

写真では館内が明るく写ってしまっていますが

実際はもっと薄暗くて

ティファニーランプ の明かりがとっても美しかったです。キラキラ

 

 

 

ティファニー社の創業者の長男である ルイス・カムフォート・ティファニー 氏は

家業を継がずに芸術方面に興味を示したそうです。

彼がヨーロッパで ステンドグラス に出会ったことで

ステンドグラス は進化していきました。

 

彼はガラスに焼き絵付けをして模様を表すのではなく

ガラスそのもので模様を表現するために

乳白色の オパールセントガラス というものを開発しました。

 

また それまでは ステンドグラス は平面的なものでしかありませんでしたが

彼はデザインを球体にする技法も編み出したそうです。

そんなこんなでランプシェードなどのような

曲面のデザインが可能になりました。

そして 当時はエジソンが発明した電球が普及し始めていたため

シェードとランプによる

ステンドグラスランプ(ティファニーランプ) が生まれたそうです。

 

それでは

沢山の ティファニーランプ の中の一部をご紹介。

 

 

 

こちらのランプは ナスタチウム がデザインされています。

 

 

 

こちらは何のお花ですかね?

ティファニーランプ はお花や昆虫がデザインされているものが多いですね。

 

 

 

いろんな色の畳1畳分くらいの大きな板ガラスを

デザインごとのピースに小さくカットして銅箔のテープを巻き

はんだで接合させていくのだそうです。

ガラスをカットするのも はんだ付けも 熟練した職人の技が必要です。

 

 

 

1ピース 1ピース 全て色合いが違いますね。

 

 

 

↑のようなタイプは 主に窓に使われ

シェードに使われることは滅多にないのだとか。

 

 

 

こんなのもありました。

ユリ の花がデザインされたランプです。

 

 

 

テーブルランプだけじゃなく

フロアランプやシーリングライトも沢山あって素敵でした。

 

 

 

そうそう

ランプの他にウィンドウパネルの展示もありました。

 

 

《オレンジ色の花と百合》

 

 

《オイスター・ベイの風景 朝日》

 

どれも見とれる美しさです。ラブ

 

 

 

こちらはフォトスポット。

 

 

《風景の窓》

 

 

《戸を叩くキリスト》

 

ステンドグラス を進化させた ルイス・カムフォート・ティファニー 氏も凄いけど

最初に思いついた人 ほんとに凄いです。

 

素敵なものを沢山見られて 良い目の保養になりました。照れ