2022年10月に行った
京都旅行記 を綴っています。
京都旅行1日目
予定になかった 東本願寺 を拝観したにもかかわらず
チェックインの時間まで まだだいぶ時間に余裕が。
そこで 一旦 お宿の駐車場に車を停めて
お宿の近くにある 蓮華王院 三十三間堂 にやって来ました。
正式名称が 蓮華王院 で その本堂が 三十三間堂 と通称されます。
三十三間堂 と言えば 何といっても この長大なお堂と
内部に安置されている 1001体の千手観音像 が見どころ。
にもかかわらず
今回我が家は堂内を拝観せずに帰ってきてしまいました。
旦那さんの意向ね。![]()
旦那さんと一緒に旅行をすると
じっくり丁寧に見て回ることは ほぼ不可能な我が家です。![]()
1001体の観音像 には
必ず会いたい人に似た像があると言われているそうです。
堂内を拝観されたことのある方
いかがでしたか?
会いたい人に似た観音様を見つけることができましたか?![]()
ちなみに
堂内には 仏像検索システム が設置してあるそうで
上段の方におられる観音様のお顔も
モニターではっきり拝見できるんですって。
お堂の長さは 120m もあります。
でも、私が撮った写真だと そんなに長いように見えないのが悲しい。![]()
この日は木戸が全て開け放たれていました。
三十三間堂 は耐震性に優れているようです。
地震が来たら建物は揺れるもの という前提で
その基盤に大量の砂と粘土を層のように積み上げ
地震の衝撃を吸収する「版築」
柱と柱を二本の梁で接続する「二十虹梁」という工法が用いられ
強い地震が来ても倒壊しない構造になっているのだそうです。
境内にある 久勢稲荷大明神 。
南側には南大門に連なって築地塀があります。
これは 豊臣秀吉 が寄進した塀で 太閤塀 と言われ
重要文化財になっています。
鐘楼や回廊は鮮やかな朱色です。
三十三間堂 もかつては極彩色だったそうですよ。
夜泣泉
泉の水が流れる音がすすり泣きのように聞こえたため
このように呼ばれるようになったとか。![]()
子供の夜泣き封じにご利益があるそうで
よだれかけを奉納祈願して1週間後によだれかけを子どもの枕の下に敷くと
夜泣きが治ると言われているらしいです。![]()
この紅葉が赤くなった頃は
きっと京都は旅行者で大賑わいだったんだろうなぁ。










