9月13日(火)~14日(水)
軽井沢 に1泊旅行に行って来ました。
4年ぶりに エルツおもちゃ博物館 を訪問しました。
4年前に訪問した時は
それ以前はOKだった館内の写真撮影がNGになっていたり
展示スペースが以前よりだいぶ狭くなっているように感じて
(実際のところ狭くなったのかは不明)
消化不良な見学になってしまい
それ以来 足が遠のいていました。
久しぶりに訪問したら
再び 館内撮影OK! になっていましたよ。
やっぱり今の時代
ブログ や SNS など何かしらやってる人が多いし
そういう人からしたら
写真撮影ができるか できないかによって
満喫度もかなり変わってくると思うんですよね。(個人的意見です)
写真撮影不可だった4年前は
写真撮影時のマナーが悪かったり 何か理由があったのかもしれませんが
再び 撮影OK になって嬉しいかぎりです。
エルツおもちゃ博物館 は
木製おもちゃ作りが盛んな
ドイツの エルツ地方 の伝統的木工工芸おもちゃと
ヨーロッパを中心とする良質な知育玩具を展示する専門博物館です。
エルツ地方 でも
特に「おもちゃの村」として名高いのが ザイフェン村 。
そこには ザイフェン村立 エルツおもちゃ博物館 という施設があり
エルツおもちゃ博物館 軽井沢 は
1998年に その姉妹館として開設されたのだそうです。
ザイフェン村 の人口はおよそ2200人らしいのですが
その半数ほどが 何かしら
おもちゃに関わる仕事についているんだそうですよ。
我が家が訪問した時は
おもちゃたちのクリスマスマーケット
と題した2022年 秋冬展が開催中で
クリスマスにちなんだおもちゃを中心に展示がされていました。
ウチの旦那さんはクリスマスシーズンが大好きで
クリスマスの時期になると
毎年 オーナメントやパイプ人形などドイツの木製おもちゃと
スノードームを1つずつ買ってきます。
そんな訳で かなり熱心に展示を見学していました。
↑は クリスマスピラミッド というおもちゃです。
一番下にロウソクを立てる台がついています。
ロウソクに火を灯すと 暖められた空気が上昇してプロペラが回ります。
それと同時に
プロペラに繋がる中心軸と
動物や人形が乗ったプレートも回る仕組みです。
↑もロウソクを灯して楽しむおもちゃ シュヴィップボーゲン 。
窓辺に飾られることが多いおもちゃです。
ロウソクを灯すおもちゃを窓辺に置くことで
冬にやってくる悪いものを追い払うという意味があるんだそうです。
アーチ型をしているのは
エルツ地方 が鉱業で栄えていた頃の
作業場であった坑道を支えるアーチを模しているからだそう。
↑は グンター・フラート という工房で作られている
「小さな部屋」。
11cm×6cm×4cm の小さな箱の中に
人々の暮らしを再現します。
小さな人形や小物たちを箱の中に収めるには
指は太すぎて入らないので ピンセットで接着しているんですって。
根気がいる作業ですね。
木製おもちゃの代表と言えば くるみ割り人形 ですよね。
大小様々な くるみ割り人形 が展示されていて
見応えあります。
木製おもちゃって温かみがあっていいですよね。
この通路の先にはショップがあります。
かなり昔にここで買った 木製豚ちゃんファミリーの塗装が剥げちゃって
みすぼらしくなっていたのですが
まだ同じものが売られていたので
この機に買い替えることにしました。
我が夫婦 豚好きなんです。