9月13日(火)~14日(水)

軽井沢 に1泊旅行に行って来ました。

 

軽井沢 には 割と何度も遊びに出かけているので

主要な観光スポットは ほぼほぼ行きつくしたと思ってましたが

まだ 初めまして なスポットが沢山ありました。

今回は そんな 初めまして なスポットに

あちこち行くことができて とっても新鮮な 軽井沢旅行 になりました。ニコニコ

 

 

 

こちら 軽井沢ショー記念礼拝堂

今回 初めて訪れたスポットのひとつでした。

 

 

 

旧軽井沢銀座商店街 を通り抜けた木立の中に

静かに佇んでいる 軽井沢ショー記念礼拝堂

十字架道路脇の十字架(↑)が目印です。

 

 

 

ちなみに  道路を挟んだ向かい側には 芭蕉の句碑 が建っています。

 

馬をさへ ながむる雪の あした哉

 

 

 

軽井沢ショー記念礼拝堂 は 1895年(明治28年)

「軽井沢の恩父」と呼ばれるカナダ出身の宣教師

アレキサンダー・クロフト・ショー によって建立された

軽井沢で最初の教会 です。

 

礼拝堂の前で ショー の胸像が迎えてくれます。

 

ショー は1873年(明治6年)に宣教師として横浜に派遣され

慶應義塾の近くに住んでいたそうです。

福沢諭吉の子供たちに英語を教えていたんですって。

 

ショー はリウマチを患っていたそうで

たまたま訪れた 軽井沢 に魅了され

軽井沢は屋根のない病院だ と毎夏訪れるようになったそうです。

1886年には 家族を伴い 家を借りて 軽井沢 で夏を過ごすようになり

1888年(明治21年)には 自ら別荘を建てました。

 

 

 

その別荘こそが 軽井沢 が避暑地・別荘地となった原点です。

 

1895年に礼拝堂を建てる前は

ショー の別荘が礼拝堂として使われていたんだそうです。

 

 

 

礼拝堂はこじんまりした素朴な造りです。

内部は木の温かみを感じる造りになっていました。

納骨堂には 軽井沢 の風景をモチーフとした

ステンドグラスが施されているんだとか。

 

原型となった礼拝堂が建てられた後 増改築を行い

1922年(大正11年)には ほぼこの形になったようです。

 

 

 

礼拝堂の右手を奥に進んでいくと鐘が。

更に奥に進むと

ショー が建てた別荘が移築されており

ショーハウス記念館 として見学ができるようになっています。

 

ちょっと長くなってきたので

ショーハウス記念館 の話は次回書きたいと思います。バイバイ