8月上旬 お盆前に 長野県・蓼科 に行って来ました。
只今 蓼科旅行記 を綴っています。
旅行2日目
道の駅 美ヶ原高原 でお昼ご飯を食べた後は
美ヶ原高原美術館 にGO!!!です。
しかしながら 雲行きがどんどん怪しくなってきます。
夢遥(1984年 安部 定)
箱根・彫刻の森美術館 の姉妹館として
1981年に開館した 美ヶ原高原美術館 。
ずっと訪れたいと思っていましたが ようやく実現できました。
標高約2000mの牛伏山の東側斜面に広がる広大な敷地に
約350点の現代彫刻が常設展示されています。
ところで・・・
美ヶ原高原 に到着したあたりから 霧が発生していたのですが
その霧がどんどんどんどん広がって来ました。
青空の下 爽やかな高原の空気を吸いながら
のんびりアート鑑賞するのが長年の夢でしたが
青空の欠片も見えなくなってきたぞ・・・。
雲の墓標(1992年 大城 智)
でも、霧に包まれた 美ヶ原高原美術館 は
ある意味「映え」の宝庫かもしれません。
メタモルフォーゼ(1984年 鷹尾 俊一)
聖なるもののリビドー空へ(1982年 本田 貴侶)
神の化身(マーティン・ヴォーゲル)
屋外展示場には 春から秋にかけて沢山の花々が咲き乱れます。
美ヶ原高原 は標高2000mの亜高山帯ですが
標高2500m以上の高山帯に咲く高山植物も自生しているんだそうですよ。
私が訪問した時は こんな花が見られました。
↓ ↓ ↓ ↓
コオニユリ
ハクサンフウロ
ヤナギラン
アザミ
マツムシソウ
マツムシソウ は初秋の 美ヶ原高原 を代表する花なのだそうです。
美ヶ原高原美術館 のHPに載っていた画像に
マツムシソウ が咲き乱れている景色があって
それが とっても美しくて・・・。
時期的にちょっと早かったのですが
数輪だけ咲いているのを発見しました。
帽子をかぶって(1990年 山田 正好)
ビーナスの城 も霧に包まれて幻想的です。
中には ミロのヴィーナス をはじめとする
ヴィーナス像の大理石像(レプリカ)が展示されています。
屋上は展望スペースになっているのですが・・・・
イメージしてください。
戦士(1988年 吉田 隆)
そのうち 霧だけに終わらず 土砂降りの雨が降り出してしまったので
まだ見ていない作品もあったのですが
早めに切り上げてしまいました。
これは「また来てね」ってことなのかも。
霧の中で見るアート作品も なかなか幻想的で良かったですが
次に訪問するチャンスがあったら
今度は青空の下で見学してみたいです。