鬼怒川・那須 旅行記の続きです。
2022年3月
この旅で宿泊したのは 鬼怒川 にある ホテル 栂の季 。
2食付きのプランで予約をしたので お宿で夕食をいただきました。
夕食は他の宿泊客と同じお食事処でいただいたのですが
エレベーター等で 鉢合わせすることがないように
お部屋に電話で連絡が来てからの移動となります。
エレベーターを降りると 係りの方がお出迎えしてくれて
席まで案内してくれました。
↑は お食事処の前にあった和の空間。(?)
この先がお食事処 凛の間 。
※ ↑の画像は栂の季の公式ホームページよりお借りしました。
HPによると 凛の間 はこんなお部屋なのですが
随分と様子が違っていました。
元々は大広間だと思うのですが
各テーブル毎に個室風に仕切りができていました。
入口には暖簾が下がり・・・
お隣のテーブルとはロールカーテンで仕切られています。
お隣の声は聞こえますが 姿は全く見えず。
確認した訳ではないですが
コロナ予防対策で改装したのかなーと思われます。
この方が断然落ち着くし
安心して食事ができたので良かったです。
既にセッティングされていたお料理たち。
3月はこのような会席料理をいただくことができました。
食前酒
ココファームワイナリー 山ぶどうカクテル
ココファームワイナリーは 栃木県足利市にある
障害者支援施設「こころみ学園」が運営するワイナリーのようです。
ジュースみたいで飲みやすいカクテル。
お酒が弱い私でも美味しく飲めました。
旦那さんは体質的にお酒が飲めないので 旦那さんの分も私が。
先付
湯波と茎山葵和え
と、お品書きには書かれているのですが 茎山葵使われてたかな???
緑の食材はタラの芽ですよね?
既に記憶が・・・(汗)
前菜
つぶ貝真砂和え・子持昆布・合鴨ロース・筍土佐煮
たまり漬チーズ・海老艶煮・姫さざえ煮
旦那さんは さざえを絶賛してました。
全部美味しかったけど、私はチーズが一番気に入りました。
鍋物
とちぎ和牛しゃぶしゃぶ
お肉がおいしゅうございました。
途中、ドリンクをオーダー。
旦那さんは鬼怒川サイダー。
私はぶどうジュース。
先ほどの食前酒のベースとして使われているジュースだそうです。
濃くて美味。
造里
本鮪・日光生湯波・えびおぼろ
海なし県なのに魚が美味しい。
温物
ひみつ豚二重蒸し
ひみつ豚は日光のブランド豚だそうです。
焼物
鰈西京焼き
海なし県なのに魚が美味しい理由は
南房総の名料理旅館の社長さんが 栂の季 の館主さんの先輩ということで
目利きの先輩が厳選した海の幸を直送してくれているからなのだとか。
揚物
海老天婦羅・甘鯛鱗揚
炭塩でいただきました。
そら豆と巨大ななんとかシメジ(忘れた)も美味しかったです。
酢物
ずわい蟹芽株酢
香物・しらす御飯・赤出汁
甘味盛り合せ
全部美味しかった!
品数も多くてお腹一杯になりました。
大満足。
ご馳走様をして
エレベーターに乗ってお部屋に向かおうとしたら
厨房から板さんたちがワラワラ出てきてお見送りしてくれました。
栂の季 の従業員の方たちは 皆さん親切で丁寧で気さくで
本当に気持ちよく滞在できました。