2021年12月2日
この日は 山梨県 にドライブに行って来ました。
昇仙峡 を楽しんで その後 河口湖 に移動。
河口湖 音楽と森の美術館 を見学しました。
庭園 をお散歩した後は 屋内の展示を見学しました。
ほんのちょっとだけご紹介。
フルート・プレーヤー の オートマタ(ドイツ製)は
音楽が流れると少年の指や目が動きます。
鳥に歌を教える少女(スイス製)は
少女が膝に乗せている オルゴール を開くと
脇の鳥かごの中にいる小鳥がはばたくようです。
こうして美術館で見る分には素敵だなーと思いますが
自宅にあったらちょっと怖い・・・と思うのは私だけですか?
一見シンプルな箱型の オルゴール に見えますが
実は中がとっても素敵でした。
ガラス越しなのでちょっと見づらいですが
中には小鳥がいっぱい。
とても可愛かったです。
ドイツ南部・ヘレンキムゼー城(ルードヴィヒ2世築城)
がモデルとされたお城の オートマタ が一際目を引きます。
お城の中では煌びやかな舞踏会が開かれていて
音楽が流れると紳士淑女の皆様がくるくるとダンスを始めます。
オルガンホールにあるのは 世界最大級 の ダンスオルガン です。
写真だと大きさがわかりませんが
正面の部分だけでも 幅13m、高さ5mあるそうです。
前に人が立ったらこんな感じ。
大迫力ですよね。
しかも 正面だけでなく両サイドの壁にも人形が取り付けられていて
音楽に合わせて動き出します。
クリスマス前ということで 人形たちは皆クリスマスの装い。
このマントや帽子は美術館スタッフの方たちの
手作りだそうですよ。
100年ほど前に作られたものだそうですが
今でも現役で音楽を演奏しています。
1日に何度か演奏タイムがあり 私たちも鑑賞してきました。
私は何度か鑑賞したことがありますが
何度聴いても大迫力。
数十名編成のオーケストラに匹敵する演奏だそうですよ。