2021年11月2日

 

この日は自宅に帰る日ですが

せっかく こんなに遠くまで来たのだから 少し観光をしてから

鳥羽 を出発することにしました。

 

 

 

鳥羽 と言ったら やっぱり 真珠 かな?

という事で ミキモト真珠島 に行ってみることに。

 

 

 

橋を渡った向こうが ミキモト真珠島指輪キラキラ

「島」なので 船とかで行かなきゃいけないのかなーとか思ってましたが

気軽に徒歩で行ける島だったんですね~。

 

 

 

あっという間に上陸。あしあと

島内は綺麗に整備された公園のようになっています。

石碑の後ろの木は 桜の木ですね。桜

春に来ても良さそう。

 

 

 

養殖真珠誕生の碑? 正式な名前はわかりませんが

養殖真珠第一号 ここに生まる

明治26年7月11日

と刻まれていました。

 

 

 

こちらは 真珠王

ミキモト真珠店 の創業者 御木本幸吉氏の銅像です。

幸吉氏は山高帽とマントがトレードマークだったそうです。

 

 

 

真珠島 には

御木本幸吉記念館 や 真珠博物館 、ショップなどがありますが

ちょうどよく 海女 の作業が始まるとのアナウンスがあったので

まずはそれを見学することにしました。

 

海女 の実演は2階建てのスタンドから見学します。

より近いところから見学できる1階が人気のようですが

我が家は誰もいなかった2階から見学。

 

 

 

2階に上がると ほどなくして

海女 さんを乗せたボートが1艘やって来ました。

 

 

 

白い海人着(?)に身を包んだ 海女 さんが2人。

海女 さんの作業着って やっぱりこの白い服のイメージがあります。

地域によっても違うみたいですけどね。

ところで どうして「白」なのかなーと思っていたのですが

それって サメ避け 対策なんですって。

黒っぽいものを身に着けていると ウミガメに間違われて

ガブッチョ!!!といかれちゃうそうな・・・。ガーン

 

 

 

ボートからドボンと海に入水。

11月の海・・・きっと水は冷たいはず。

あの作業服で寒くないのかなーと心配になります。

 

 

 

鳥羽 は日本一 海女 さんの人数が多い町なのだそうです。

2018年海の博物館調査によると

2017年 鳥羽市 の現役 海女 さんの人数は430人。

ちなみに 伊勢市の 海女 さんは 230人で

この2つの市の合計は

日本全国にいる 海女 さんの約半数くらいを占めているんですって。

 

 

 

 

 

実演ショーなので ここでは海底に仕込んでいるのだと思いますが

次々に貝をゲットして浮上してくる 海女 さんたち。

 

4~5m潜るそうですよ。

潜るだけでも大変ですよね。

危険な目にに遭うことあるでしょうし

海女 さんて逞しいなーと 贈る拍手が自然と大きくなります。拍手

 

 

 

海女 さんたちの頑張りのおかげで

美味しい海の幸がいただけるんですね。

感謝。感謝。