2021年・秋
初の お伊勢参り に行って来ました。
人生で1度は行ってみたいと思っていた 伊勢神宮 。
伊勢神宮 は参拝方法や参拝順序など
知っておくべきことが色々とあることは 薄っすら知っていました。
もし、その機会がやってきたら
しっかり勉強してから赴こうと思っていました。
が
その機会があまりに突然やってきたもので 勉強が間に合いませんでした。
一応 行きの車の中で多少勉強はしましたが
あの人はこう言ってるけど この人は全く逆のこと言ってる
みたいな事もあって 頭が混乱。
一体何が正しいのかわからない。
とにかく
丁寧に 心を込めて お参りしてきました。
さて
お伊勢参りは二見から という話は私も聞いたことがあったので
まずは 二見興玉神社 を訪れました。
伊勢神宮 を参拝する前に
二見興玉神社で禊をする のが古来からの習わしなのだそうです。
神社の近くの無料駐車場に到着したのは 午前5:30頃でした。
まだ日の出前。
第一鳥居。
狛犬さん。
第二鳥居。
境内のあちこちに カエル さんが。
参拝客が無事かえる・貸したものがかえる・若がえる
といったご利益がいただけるとか。
嗚呼・・・ あちらが
テレビや画像で何度も見たことがあった 夫婦岩 ですね!
夫婦岩 の間から昇る朝日は
夏至を中心に 5月、6月、7月の3か月間拝することができるそうです。
夫婦岩 から東北に700m先の海中に興玉神石という霊石が鎮まっていて
夫婦岩 に掛けられた五連の大注大縄は
その霊石を拝むための鳥居の役割があるのだとか。
ちなみに興玉神石は
東西240m、南北120m、周囲960m、高さ7mの楕円形をした平岩で
三ヶ所に岩柱があるそうです。
昔は海上に岩頭が出ていたそうですが 宝暦年間の津波で海底が沈下し
今は暗礁になっていて船でなければ拝むことが出来ないとのこと。
但し4月頃の大潮の時に興玉神石をうっすらと拝する事ができるそうですよ。
ところで
二見興玉神社で禊をする 話に戻りますが
海に入って禊をする「海中禊」は 夏至の日 しかできないみたいですね。
でも、「海中禊」しなくても禊ができる
無垢塩草(むくしおくさ) によるお祓いという方法もあるようです。
無垢塩草 は興玉神石の近くから採取した御霊草(海草)。
そのお祓いも受けることができない場合は
奉製した 無垢塩草 を拝受して
それを懐に入れて 伊勢神宮 を参拝しても良いそうです。
ただですね・・・
我が家は あまりにも早い時間に参拝にお邪魔したため
まだ授与所が開く前でして・・・
無垢塩草 の拝受もできなかったという・・・ね。
そこまで計算して出発する余裕がありませんでした。
なので
とにかく丁寧に心を込めてお参り。
きっとこれが1番大事。
さぁ
お次はいよいよ 伊勢神宮 の参拝です。
つづく