10月下旬 横浜にある 三渓園 に初めて行って来ました。

 

 

 

三渓園 は 製糸・生糸貿易で財を成した実業家・原三溪氏が

明治39(1906)年に開園した日本庭園です。

敷地面積は18万平方メートルもあるそうです。

 

存在は知ってましたが こんなに立派な庭園だとは知らず

びっくりしました。

 

 

 

訪問した時は 菊花展 が開催されていました。

 

 

 

展示が始まってすぐの頃だったので 蕾の状態の鉢が圧倒的に多かったかな。

 

 

 

ここから1ヶ月間くらい展示されるらしいので

その間に見ごろを迎えるように調整されているんでしょうね。

 

 

 

大盆景 も沢山展示されていました。

 

 

 

ミニチュアの世界が可愛いです。

 

 

 

園内には国の重要文化財建造物10棟

横浜市指定有形文化財3棟を含む17棟の建築物があります。

 

 

 

こちらの建物は 臨春閣 といい

江戸時代のはじめに 現在の和歌山県岩出市に建てられた

紀州徳川家の別荘と考えられているそうです。

池に面して3つの棟を奥にずらしながら連結しています。

 

 

 

どうやら17棟の建物のほとんどは

外から見学できるだけで 中には入れないようなのですが

一部 内部を見学できる建物もありました。

 

 

 

 

 

外観の写真を撮るのを忘れてしまったのですが

こちらは 飛騨白川郷の一部、現在の高山市荘川町にあった

江戸時代後期の入母屋合掌造りの民家 旧矢箆原家(きゅうやのはらけ)の内部。

 

 

 

農民の家だそうですが 広くて立派な建物でした。

飛騨の三長者の1人だったらしいです。

 

 

 

 

 

古い物にときめきます。ラブ

 

 

 

囲炉裏では毎日薪がくべられているとのこと。

この匂いに包まれながら ゆらゆら揺れる炎を見ていると

何だか落ち着きます。

ずーっと見ていられる(笑)

 

 

 

旧燈明寺三重塔 は室町時代に建てられたもので

園内で1番古い建物だそうです。

京都から移築してきたんですって。

 

 

 

旧燈明寺本堂 も室町時代に建てられたもので

三重塔と同じく 京都から移築されました。

 

 

 

展望台からは富士山も綺麗に見えましたよ。富士山

 

なかなか見応えのある庭園でした。

蓮が茂っている池もあったので

今度は蓮の花が咲く季節に行ってみたいな。