先日 日帰りで 沼津 に行ってきました。
美味しい海鮮料理のランチを食べた後は
前からずっと行ってみたかった 沼津港深海水族館 へ。
チケットを購入する時
今 団体さんが来てますが大丈夫ですか? と係の人から確認がありました。
その時に 何名くらいのどんな団体さんなのか確認すれば良かったのですが・・・
団体と言っても このご時世なので大した数ではないだろうと
勝手に思い込んだのが 大間違いでした。
来ていた団体さんとは 何処ぞかの 中学校の修学旅行 と思しき御一行様。
けして広くない館内が元気な中学生たちでいっぱい。
そうか。
そういう学校行事も再開してるんですね。
タイミングが悪かったですね。
ちゃんと確認して時間を少しずらせば良かったのですが・・・
とても ゆっくり見て回れる状況ではなかったので
不人気な水槽だけ ちらちら覗いて そそくさと退散しました。
↑不人気だった皆さん。
私のイチオシは この方です。
サケビクニン という魚だそうで
ゼラチン質の皮膚で覆われているので 泳ぐと体がプルプル揺れるんです。
めちゃめちゃプルプルしてました。
ずーっと見ていても飽きない(笑)
沼津港深海水族館 に行く機会があれば
ぜひ見てみてください!
ところで
これまた私の勝手な思い込みだったのですが
沼津港深海水族館 って 何というか・・・もっとこう・・・
古くて寂れた感じの水族館だと思ってましたが
とっても綺麗で こ洒落た水族館だったんですね。
沼津港深海水族館 絶対に見逃せないのが
シーラカンス ミュージアム ですよね~。
↑はレゴブロックみたいなもので作られた シーラカンス ですが
こちら 沼津港深海水族館 では
レプリカではない本物の シーラカンス が見られるんです。
いました!いました!!!
生きた化石!!!(もう死んでるけど)
-20℃ で管理されている シーラカンスの冷凍標本 です。
こちらには 2体の冷凍標本と3体の剥製
計5体の シーラカンス が展示されています。
シーラカンス はこれまで 南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア、
インドネシアで見つかっているらしいのですが
ここで展示されているのは、1981年 日本シーラカンス学術調査隊が
現地(コモロ諸島)と協力して捕獲した個体なのだそうです。
シーラカンス はワシントン条約の第I類に指定されていて
通常 シーラカンス を商業ベースで展示することは許されていないんだそうです。
でも 沼津港深海水族館 が保有する個体は
正式に展示が許された珍しい個体なんですって。
特に 冷凍標本が展示されているのは
世界でも 沼津港深海水族館 だけなのだそうですよ!
ちなみに こちらが剥製の個体です。
それにしても シーラカンス があんなに大きな魚とは驚きました。
体長2m以上、体重90kg以上にまで成長するそうです。
あつ森 で シーラカンス を釣って
あのサイズに 大袈裟なっ! とか思ってすいません(笑)
じっくり見学できなかったのは残念でしたが
貴重な展示が見られて良かったです。