少し前の話になりますが 府中市にある
府中市郷土の森博物館 に行って来ました。
入場料300円(大人1名)を納めゲートの中へ。
↑に写っている建物が 博物館本館 になります。
ゲートの中には 博物館本館 の他
復元建築物 が立ち並ぶエリアや広い 庭園 など
見どころがいっぱい。
一気にブログに書こうとすると えらい長くなりそうなので
今日は とりあえず 博物館本館 のお話を。
建物の前には なにやらインパクトのあるパネルが。
我が家は利用しませんでしたが
こちらの博物館には プラネタリウム があり(別料金)
↑は そのプログラムの宣伝パネルのようですね。
現在はプログラムが変わっている可能性もありますが
私が訪問した時は 宇宙人の他に
クレヨンしんちゃんやチコちゃんの回もありましたよ。
お子ちゃまたちが喜びそうです。
館内に入ると まず目を引くのが こちらの お神輿 。
府中市にある 大國魂神社 の例大祭
くらやみ祭り で担がれる お神輿 のうちの1基のようです。
今年 東京オリンピック が開催されたこともあり
「1964 東京オリンピックと府中」という
ミニ展が開催されていました。(既に終了)
額に入った写真は
聖火リレーで府中市内を走ったランナーを写したもの。
その右側にあるユニフォームは
聖火ランナーのユニフォームだそうです。
記念乗車券やオリンピック開会式の入場券なども展示。
肝心のバッジが小さくてよくわかりませんが・・・
清水崑さんがデザインした可愛いカッパ(河童)の記念バッジです。
オリンピック記念デザインのたばこ(ピース)は
当時 たばこを吸わない人たちにも好評だったそうですよ。
全部で20種類の絵柄が発売されたとのこと。
常設展示室では
市域で発見された旧石器・縄文・弥生・古墳の各時代の
遺跡の出土品の展示にはじまり
奈良・平安時代に国府が置かれた府中の様子や
府中を舞台にした合戦の紹介
16世紀末~19世紀半ば 宿場町として賑わった様子などを紹介しています。
あちらが プラネタリウム の入口のようです。
以前 テレビを観ていたら
府中市在住の人が 職場の人から「何処に住んでるの?」と訊かれ
「府中(ふちゅう)」と答えたら
「え!?うちゅう!?(宇宙)」と訊き返されたという話をやっていましたが
何気に府中は宇宙と関係が深かったりもするようですよ。
JAXAが府中のお隣 調布にあったり
府中周辺と府中市内には色々と宇宙に関する企業や団体があるようで
プラネタリウム の近くには
天文展示コーナー があったりもします。
私は見てもさっぱり・・・ですが
興味がある方はきっとワクワクするはず。。。
ところで
2017年に府中の名前が付いた小惑星が誕生したのはご存知でしたか?
その名も Musashifuchu(ムサシフチュウ)。
NPO法人 日本スペースガード協会が発見した小惑星の命名権を
府中市郷土の森博物館 が委ねられ
府中市民を対象に一般公募の結果決定した名前なんですって。
太陽系の火星と木星の間を回る直径2.7kmの
ちっちゃな惑星なんだそうです。
二十三夜塔 と刻まれています。
こういうのを 月待塔 と言うのかな・・・?
月待 というのは日本の民間信仰で
旧暦の十五日や二十三日、二十六日など特定の月齢の夜に集まり
飲食を共にしたり、経を唱えたりしながら
月が昇るのを待つ信仰なのだそうです。
主に江戸時代に流行った信仰で
この塔は信仰を共有した記念に建てたものらしいです。
府中市内には4基残っているそうですよ。
ということで 今回はここまで。
次回は 復元建築物 のエリアについて書きたいと思います。