浜離宮恩賜庭園 を訪問した話の続きです。
水面のくっきりとビルが映ってキレイです。
浜離宮恩賜庭園 の池は 都内唯一の海水の池なんですって。
東京湾の水位の上下によって水門を開閉し
池の水の出入りを調整しているのだそうです。
海水なので、池にはボラ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどが棲んでいます。
何やら気になるもの発見。
近くで見てみましょう。
どうやらここは 鴨場 と呼ばれる
鴨などの水鳥を遊猟するための場所のようです。
現在 鴨場 が見られるのは こちらの 鴨場 を含み
全国で5ヶ所しかないんですって。
正面から見るとこんな感じ。
更に近づくと・・・
木の板に細長い穴が開いているのがわかります。
穴を覗くと 向こう側はこんな風になってます。
覗き穴から様子をうかがいながら
餌と おとりのアヒルで鴨などを細い堀に誘き寄せ
タイミングを見て捕まえていたみたいです。
江戸時代には鷹で捕まえ
離宮時代には叉手網(さであみ)という網で捕まえていたそうです。
山(と言っても ちょっと小高いだけです)があったので登ってみます。
頂上(と言っても ちょっと小高いだけです)からの眺め。
東京タワーが見えますね。
ちょっとズーム。
あちらの建物は 御茶屋さんみたいです。
この橋を進むと 先ほどの御茶屋さんに行くことができます。
池に浮かぶ 中島 という島にお茶屋さんがあります。
今回は利用しませんでしたが お抹茶がいただけるみたいです。
都会のオアシス、ホッとするひと時でした。