先日 散歩の途中に 増上寺 に立ち寄りました。
車で前を通ったことは沢山あったのですが
今回 初めて境内に足を踏み入れました。
都心のど真ん中にありながら、あんなに広い境内を持つお寺だったとは・・・
全く知りませんでした。
さすが 徳川家の菩提寺 ですなぁ。
残念ながら 現在は 屋根瓦総葺き替え作業中 で
大殿 の外観を見ることができませんでした。
でも、このタイミングだからできる事がありますね。
大殿 の屋根に使われる瓦に名入れができるようです。
2~3年前、日光の輪王寺で 同じように屋根瓦の奉納をしたことがあります。
こんな感じに1枚の瓦に自分だけの名前(2名まで可)を入れるのは10000円。
他の方と一緒に9名分を1枚の瓦に入れるのは1000円だそうです。
滅多にない機会ではありますが 今回は奉納せず。
水盤舎
手水舎はこういう呼び方もあるのですね。
元々この水盤舎は 徳川家三代将軍・家光公三男甲府宰相綱重公の霊廟
「清揚院殿」にあったものだそう。
明治時代の解体や 昭和の空襲を免れ この地に移築された
徳川将軍家霊廟建築を伝える数少ない遺構のひとつとのこと。
鐘楼堂
この立派な松は グラント松 と名付けられています。
明治12年、アメリカ合衆国 第18代大統領・グラント将軍が来日した際
記念に植樹したものだそうです。
あ、猫ちゃんが横切りました(笑)
この先に 徳川将軍家の墓所 があります。
徳川将軍家墓所 の鋳抜門です。
この近くに受付があり
拝観料500円を納めて墓所を拝観することもできるようですが
今回は散歩の途中ということもあり、やめておきました。
また機会があれば その時はぜひ拝観してみたいです。
とても重厚な門でした。