GOTOトラベルキャンペーン を利用して
神戸・京都 に行って来ました。
2日目
神戸で姉をピックアップしたのち、京都 に移動。
最初に訪れたのは 高台寺 。
東山の中心 高台寺の境内にある駐車場は100台収容と広く24時間対応。
京都での1番の目的である父のお参りも ここから近いので
こちらを拠点に散策する作戦です。
こちらの可愛らしい像は 豊臣秀吉 と 正室 ねね 。
高台寺 は 秀吉 の死後
その冥福を祈るために ねね が建立したお寺と言われています。
ねね はすぐ近くにある 圓徳院 から 毎日 高台寺 に通っていたそうです。
写真ぼやけちゃいましたが
絵馬はハート形で 秀吉 と ねね の絵が描かれています。
2人は 異例の恋愛結婚だったようですね。
織田信長に従って鷹狩りに出ていた 秀吉 が
道すがら立ち寄った屋敷で お茶を運んできた娘に一目惚れしたのですが
それが ねね だったのだとか。
おしどり夫婦だった2人にゆかりのあるお寺ということで
恋愛成就・縁結び・夫婦円満にご利益があるとされているそうです。
庫裡
庫裡を左手に進むと拝観入口があります。
拝観受付のお隣で御朱印がいただけます。
出口は別の所になるので、先に御朱印をいただいてから拝観します。
御朱印をいただいたら、順路に従って進みます。
境内にはおサルが出没するようです。
危険なのでおサルの写真は撮らないようにとの注意看板がいくつか立っていました。
青もみじと苔が美しい庭に佇むこちらの小さな建物は 遺芳庵 。
江戸時代の富商の灰屋紹益(はいやじょうえき)が
愛してやまなかったその妻・吉野太夫(よしのだゆう)を忍んで建てた
茶席といわれているそうです。
開山堂 に繋がる渡り廊下 楼船廊 の途中にあるのは 観月台 。
屋根の下から月を見るために設けられたスペースなんですって。
昔の人は風流ですね。
方丈前庭 の枯山水は 毎年演出が変わるのだそうです。
私が訪れた時は龍がうねっていました。
頭がちょっと遠くて見づらいのですが・・・
駐車場の近くに似たものを発見。
瓦みたいな素材でできているのかな・・・?
さきほど横から見た 開山堂 。
ねね の兄である木下家定夫妻の木像と
高台寺造営の普請に尽力した堀直政像が祀られています。
開山堂 近くの 臥龍池 の畔の紅葉はだいぶ赤くなってきていました。
木々に隠れて見えにくいですが 池の向こう側にも 渡り廊下があります。
臥龍廊 です。
こちらの階段を上がった先にあるのは・・・
霊屋(おたまや)
秀吉 と ねね を祀っている廟堂です。
内部は撮影禁止なので写真はないですが、秀吉 と ねね の木像が鎮座しています。
そして その下 地下2mの所に
ねね のご遺体が埋葬されているそうです。
竹林を通って出口に向かいます。
高台寺 というのは とても歴史のあるお寺ですが
新しいものを取り入れることにも柔軟なようで・・・
なんとびっくり。
アンドロイド観音 マインダー様がいらっしゃるらしいです。
残念ながら私が訪問した日は御開帳日ではなかったので
お目にかかることはできませんでしたが
御開帳日には ありがたい説法が聞けるそうですよ。
(予約が必要みたいです。)
いよいよ そういう時代なのですねぇ。