コロナ禍で注目されている旅のスタイル マイクロツーリズム 。
東京都民の我が家も 先日1泊2日で東京都内を旅し
東京の魅力を再発見してきました。
只今 旅行記更新中です。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
あきる野市にある森林村併設のレストランでランチした後
お宿のチェックインまで 時間を持て余してしまった我が家。
今回は あまり予定を詰め込まず
のんびり過ごす予定だったので、
さて、何をして時間を潰そうか・・・・。
悩んだ末にやって来たのは 奥多摩町にある 日原鍾乳洞 。
私は15年ほどぶり、2度目の訪問。
旦那さんは初訪問でした。
ところで、
到着したはいいのですが あきる野市からここまでが 結構遠くて
お宿のチェックイン時刻を考えると
20分位しか滞在できない計算。
ちなみに 平均的な所要時間は40分ほど。
そんな訳で
ちょっと急ぎ足でサクサクサクッと見学して回ります!
手前の受付で見学券を購入します。
大人800円 / 1名 。
受付で見学券を購入したら 橋を渡って鍾乳洞の入口へ。
日原鍾乳洞 の前を流れるのは 日原川 。
多摩川水系の1次支流の河川です。
我が家が訪問した3日後くらいに
大雨による河川の増水、洞内冠水のため 臨時休業になったようです。
訪問の際は、Twitter や Facebook で
営業状況を確認して行かれた方が確実です。
こちらが入口です。
鍾乳洞の中の気温が低いことは知っていましたが
元々来る予定がなかったため、上着を持って行ってませんでした。
1歩足を踏み入れて 寒っ となりましたが
もう、強行突破するしかありません。
雨が降ったり止んだりの天気だったので
洞内の天井からは 水滴がかなり垂れてきてました。
ちょっと調べてみたら
東京にも 意外に沢山鍾乳洞があるようです。
その中には 閉鎖されているもの、入洞禁止になっているものもあるらしいですが
とあるサイトの情報によると、8ヶ所もあるんですって。
その中でも 日原鍾乳洞 は
埼玉県の 瀧谷洞(ろうこくどう)と並び関東最大級の規模。
時間の関係上 急ぎ足で見学していたので
洞内の写真はあまり撮っていないのですが・・・
後で写真の確認をしていたら
三途の川 とか 死出の山 とか さいの河原 とか・・・
そんな名前が付けられた鍾乳石の所しか撮っていなかったもよう。
もっと縁起良さそうな名前の鍾乳石、いっぱいあったのになー。
なぜでしょう?(笑)
洞内は階段がとても多くて アップダウンが激しいです。
結構急な階段もあり、手摺に掴まりながらじゃないと危険そうな所もあります。
歩きやすい靴でおでかけくださいね。
そして、外に出たら 綺麗に手を洗って消毒しましょう!
縁結び観音さま。
こちらは 金剛杖。
つらら状に垂れ下がる鍾乳石は3cm伸びるのに200年、
上に向かって成長する石筍は400年の年月を費やすそうです。
この金剛杖は下から上に向かって伸びているようですが・・・
一体何cmくらいあるだろう???
とにかく これだけ成長するのにすごい年月が費やされているのは間違いないです。
外から見えない所に
長い年月をかけてつくられた こんな神秘的な世界が広がっているなんて・・・
鍾乳洞っておもしろい。