1ヵ月ほど前に 神代植物公園 に行った話の続きです。
毎日茹だるような暑さですが・・・
それでも 南国に旅したい という欲求がなくならないのが不思議な
今日この頃です。
まだ当分は海外旅行も行けそうにないので
神代植物公園 の温室で 南国の花々を見物して
ちょっとばかり南国気分を味わいたいと思います。
温室の前には プルメリアの鉢が数個置かれていました。
我が家のプルメリアよりも 随分大きなプルメリアですが
花芽が全然ありませんでした。
プルメリアは3~5年は普通に花が咲かないと聞きますが・・・
こんなに大きくなっても まだ花が咲かないんですね。
我が家のプルメリアが咲くのは いったいいつになるのやら。
外も暑かったが 中も暑い。
この暑さの中 南国の植物たちはとっても元気です。
見たことが無い花が咲いていました。
「オオフトモモ」とプレートがありましたが、聞いたことがない名前。
ネットで調べてみたら 別名「レンブ」。
「レンブ」なら知ってます。
フルーツですよね。
こんな花が咲くんですね~。
こちらは「コンロンカ」だったかな?
小さな黄色い花の近くに白い葉っぱが1枚、セットのように付いています。
でも、この白い葉っぱのように見えるものは
葉っぱではなくガクなんだそうです。
ツンべルギア・エレクタ(フェアリー・ムーン)
「シクンシ」は朝の咲き始めは白い花ですが
午後にかけて花の色が赤く色づいていくのだとか。
1日のうちで花の色が変化するって、面白いですよね。
「マダガスカル・ジャスミン」は名前にジャスミンと入っているし
香りもジャスミンに似ているのに
ジャスミンの仲間ではないんだそうです。
「クレロデンドルム・ウガンデンセ」
ウガンダが原産地だそうです。
英名では「ブルーバタフライ・フラワー」といい
羽を広げた青い蝶のような花を咲かせます。
蝶の触角部分もちゃんとあるのが面白いですね。
これは・・・名前忘れました。
ラン室 には色んな種類のランが栽培されています。
私は知識がないのでアレですが・・・
ランにはマニアの方が多いと聞きますので
きっとそんな方々が興奮しちゃうような貴重なランも多いんじゃないかな?
と、勝手に思っています。
ベゴニア室 は この世とは思えない美しさです(笑)
上にも下にも綺麗なベゴニアが。
花手水的に水に浮かべられたベゴニアが また美しくてね・・・
ずーっと眺めていられます。
大輪でこんなに華やかなベゴニアがあるかと思えば・・・
こんなシンプルなベゴニアもあります。
同じベゴニアの仲間だなんて、言われても信じがたい。
この色、好きです。
↑は原種ベゴニアたち。
原種ベゴニアたちは素朴で可愛い花を咲かせます。
お次は 熱帯スイレン室 へ。
以前住んでいた家のご近所さんが
玄関先で水瓶を置いて、スイレンを育てているお宅がありました。
水瓶での栽培は管理が大変そうですが
上手に育てられていて
毎年 花が咲く季節は 通りすがりに楽しませていただいてました。
スイレン室 にもプルメリアがあって
このプルメリアには ちょっとだけ花が咲いていました。
通路との間にスイレンの池があって 近くで見られなかったのが残念!
ハイビスカスも綺麗に咲いています。
これはヒラヒラのドレスみたい。
これは 乾燥地植物室 で栽培されている「ハナキリン」。
この花、旦那さんの実家にいっぱい鉢植えがあります。
義両親は特に植物が好きという訳ではなさそうで
家にも「ハナキリン」以外には特に植物は置いていなかったと思うのですが
「ハナキリン」だけは何故かいっぱいあるんですよね。
数ある植物の中で、何故これを???
謎です。
旦那さんは全く関心がないので、これが自分の実家にあることすら憶えていません。
いつか義両親に聞いてみようと思います。
綺麗な花を眺めて、目の保養になりました。