先日 旦那さんの用事に付き合い西東京市の 田無 を訪れました。

田無 は私の姉が学生時代に暮らしていた街であり

ウチの旦那さんも結婚前に暮らしていたので、私も結構馴染みがあります。

 

 

せっかく 田無 まで来たので

田無神社 でお参りして帰ることにしました。お願い

 

 

田無神社 の創建は

正応年間(1288〜1293)あるいは建長年間(1249〜1256)と伝わり

いずれも13世紀・鎌倉時代とされています。

創建されたのは谷戸の宮山(現在の西東京市谷戸町)でしたが

その後 江戸時代初期に江戸幕府の命により

現在の場所に御遷座されたのだそうです。

 

 

今年、令和2年10月11日(日)の例大祭を以って

御遷座350年を迎えるそうです。

 

 

 

こちらの狛犬は神輿庫の前にあったのを

2017年に移設してきたのだそうです。

 

 

一の鳥居から本殿まで続くこの参道は 龍神の道 と呼ばれていますが

それは 田無神社 には五行思想に基づいて 五龍神様 がお祀りされているから。

 

ちなみに「五行思想」というのは

古代中国に端を発する自然哲学の思想で

宇宙は 木火土金水(きひつかみ)の5つの要素から構成されているという考え。

 

 

龍神の道 の途中には 白龍神 が。

境内の別の場所には 赤龍神、青龍神、黒龍神、

本殿には金龍神がお祀りされています。

 

 

白龍神の向かい側には手水舎が。

(何やら現在工事中のようです。)

田無神社 の境内の深いところから汲み上げられた御神水で

白龍の水 と呼ばれていますが

コロナウイルス感染拡大防止のため、水が止められていました。

 

 

道祖神が祀られているこちらにも 普段は水を湛えているのですが

今は水がありません。

 

 

こちらの狛犬はマスク着用。

 

 

疫病退散 の幟も。

ご時世ですね。。。

 

 

願うは疫病退散。

世界の平和。お願い

 

 

拝殿は派手さはないですが彫刻が素晴らしいです。

 

 

本殿・拝殿の詳細はこちらをご参照ください。

 

 

こちらは 龍神池

某テレビ番組で 女優さんやアイドルがこの池を造っていましたね。

 

 

水神様をお祀りするとともに

子供たちが生き物と触れ合うことができるビオトープ(野生生物の生息空間)

でもあります。

 

 

境内には5本のご神木があります。

拝殿の左手にあるこちらのご神木は 金龍のご神木。

天保13年~嘉永3年の間に植樹されたと言われるイチョウの木です。

田無界隈では最大級の巨木だそう。

 

 

境内社の 津島神社

疫病除け、子供の守護、農神・家畜の守護のご利益があります。

 

 

境内はそこまで広くはないのですが、他にも色々と見どころがある神社です。

 

 

緊急事態宣言が解除されたとは言え まだ安心できないので

人が集まるところや 外食にも行ってないのですが

神社などは 時間帯などを考えれば

人も少なくて安心して参拝ができそうだな、と感じています。

朝早い時間の神社やお寺から、少しずつお出かけできればいいなと思います。

早起きは得意なのでね。ウインク