奥多摩湖(小河内貯水池・小河内ダム)までドライブした話の続きです。

 

 

 

守衛所の脇のゲートから入り 別の方角から奥多摩湖を眺めに行ってみます。

 

 

向こう岸(?)まで真っ直ぐ続く この橋のような道は

ダムの水を堰き止めてる部分になるのかな。

 

 

そして、その道沿いにはこんな建物が建っています。

この建物は 小河内ダム展望塔 。

 

 

だいぶスリリングな所に建てられていますね。滝汗

 

 

ただし 今月いっぱいは閉鎖中。

ですよね。チーンガーン

 

なので 塀から頭を出して下を覗いてみます。

 

 

写真だとそうでもないのですが

実際はかなりの高さがあるので 高所恐怖症でなくとも足が竦んじゃいます。滝汗

高さ約150mくらいあるらしいです。

 

 

貯水池側はこんな景色。

山の斜面に集落らしきものが見えますね。

 

小河内ダムが建設される前 ここには

東京都の小河内村、山梨県の丹波山村、小菅村の3つの村があったそうです。

そのうち647戸がダムに沈むことになったのだとか。

最終的に945世帯がこの地を離れて行きました。

彼らの移住先のひとつが 山梨県北杜市。

清里高原の開拓に大きく寄与したのだそうです。

 

清里高原は大好きな旅先のひとつなのですが

そんな歴史があったことは知りませんでした。

 

 

 

そして ダム建設の工事で87名の尊い命が失われたそうです。

湖畔には殉職者の慰霊碑が建てられています。

 

 

慰霊碑の近くには桜の木が植えられていました。

 

 

まだこんな蕾でしたが 1週間経って どのくらい綻んだかな。

 

 

山の斜面で何やらガサガサ、ガサガサ 音がするので

落石か???と警戒しながら 見上げてみると・・・

 

 

おサル!!!

子ザルちゃんが数匹 枝に座って木の実か何かをモシャモシャ食べているところでした。

 

 

太陽の光を浴び 毛が輝いて 神々しいおサルたち(笑)

 

 

 

奥多摩湖には こんなドラム缶浮橋がある所があったそうです。

今はポリエチレン・発泡スチロール製に変わったようですが

普通に一般人も渡ることができるみたいです。

私はこの橋、まだ1度も渡ったことがないです。

 

 

こちらは ダム工事でコンクリートを運ぶのに使われたコンクリートバケット。

1回の運搬で6㎡のコンクリートを運んだそうです。

 

 

こんな広場もあるので これからの季節

外でお弁当食べたりするのも気持ちいいでしょうね~。

 

 

良い息抜きになりました!