いつだったか
実家に帰省した時 山形県西置賜郡白鷹町 を訪れました。
白鷹町 は 私の実家がある山形市から軽くドライブに出かけるのに
ちょうどいい距離にあります。![]()
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こちらの川は一級河川 最上川 でゴザイマス。
他県民の皆様も 名前だけはご存知かと思います。
1つの都府県を流域とする河川の中では日本最長の川であり
芭蕉の句 五月雨を集めて早し最上川 が有名ですよね。
この最上川沿いに
道の駅 ヤナ公園 あゆ茶屋 があります。
肝心の あゆ茶屋の写真が無いのですが・・・・![]()
ヤナ場の写真はちゃんと撮っておりました。![]()
こちら 白鷹 ヤナ公園 のヤナ場は日本最大級の常設の観光ヤナ場で
一般の人も自由に見学ができるようになっています。
せっかくなので 近くでヤナ場を見てみることに。
ヤナ場は 最上川 の本流に設置されています。
近くで見るとかなり大規模なヤナです。
しかし・・・パッと見は鮎の確認はできず。![]()
戦前は 白鷹町 には3ヶ所にヤナ場があったそうですが
戦後 それらのヤナ場は失われてしまったそうです。
そんな中、もっと 白鷹町 の鮎をみんなで楽しみたいという想いから
白鷹町 にヤナ場を復活させたいという有志が集まり
ヤナ場の復元が始まったのだとか。
余談ですが・・・
今から60年くらい前
白鷹町 の 最上川 、ここからさほど遠くない所で沢山の小判が発見されたらしいです。
川で魚捕りをしていた少年が小判を1枚発見したのですが
その噂が広まり町民が挙って小判探しに集まったのだとか。
その結果 小判23枚(1枚=1両)、二分金9枚、二朱銀358枚見つかったんですって。
現在の価値に換算すると 約2000万円ほど。
最上川で溺れ死んだ飛脚が運んでいた80両の一部説や
米沢藩京都御用商人・西村久左衛門の埋蔵金説があるらしいですが
まだその辺に残りの小判が沈んでいるかもしれないですね~。![]()
さて
ヤナ場で捕れた鮎は、勿論いただくことができますよ。
お食事処 「あゆ茶屋」 では
鮎定食や鮎のお刺身、鮎が丸ごと入ったお蕎麦などがいただけます。
私たちはそこまでガッツリな気分ではなかったので
↑こちらのヤナ売店で鮎の塩焼きを購入。
かなり食べ応えあるサイズの鮎でしたよ。
ワタがほろ苦くて大人の味ですよね、鮎って。
子供のころは何の魅力も感じなかったけれど 私も随分大人になったもんだ。![]()
売店前に 「あゆ茶屋名物」 と幟があった豆腐田楽もついつい買っちゃいました。
これもまたウマし。![]()
更にはソフトクリームまで食す。
ガッツリな気分じゃないとか言いつつ
結構ガッツリ食べちゃってますよね。![]()









