数年前にクリスマスをハワイで過ごした時の旅行記です。
古い情報も含まれておりますので
これからハワイに行かれる方はあまり参考にしないでくださいな。
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2日目
ワイキキから1時間半ほどバスに揺られてやって来ましたのは・・・
KUALOA RANCH (クアロア・ランチ) 。
色々な映画のロケ地としても有名な観光牧場?テーマパーク???
人気の観光スポットです。
この辺りは古代には王族しか立ち入ることができない神聖なところだったそうです。
クアロア・ランチでは乗馬や四輪バギー、ジップライン、映画ロケ地ツアーなどなど
魅力的なツアーが沢山あります。
我が家は エクスペリエンス・パッケージ という
エクスペリエンス・ツアー3種目+ビュッフェランチ がセットになったツアーを
日本から予約していきました。
ツアー3種目は移動のバスの中でアンケート用紙が配られ
その用紙に希望を記入して提出するシステムだったかと思います。
クアロア・ランチ に到着したら 簡単な説明を受け
参加するツアーの参加時間が書かれた紙を受け取り解散。
あとは、施設内で自由に過ごし、時間になったらその出発地点に集合します。
私たちはまず 海ツアー に参加します。
(現在はツアーの名前や内容が変わっているかもしれません。)
こちらの車に乗り換えて出発!
雄大なコオラウ山脈を眺めながら、
私たちを乗せた車は クアロア・ランチ を出て一般道へ。
一体何処に向かってるの???
ほどなくして モリイ・ガーデン に到着。
こちらも クアロア・ランチ が所有するトロピカル・ガーデンです。
モリイ・ガーデン の紹介はまた次回するとして・・・
その先の船着き場から船に乗り換えます。
船が浮かぶここは 古代養殖池 。
一見 深そうに見えますが、実は1m~1.5mほどしかないそうです。
浅い方が魚の餌となる藻やサンゴが育ちやすいからなのだとか。
約800年の歴史を持つという こちらの 養殖池 ですが、
その昔 メネフネが夜な夜な山から石を運んできて造ったものだという伝説があるそうです。
メネフネとはカウアイ島に住んでいたとされる小人族。
ハワイの伝説には欠かせない存在です。
彼らは土木作業の技術に秀でた才能を持っていたと言われています。
とてもシャイな性格で、滅多に人間にその姿を見せることはなく
昼間寝て、夜働くという生活をしていたそうです。
カウアイ島にもメネフネが造ったとされる 養殖池 や道路、水路が
いくつか残っているそうですよ。
養殖池 は石垣で囲われているのですが、ここが丁度 海と 養殖池 の境目。
石垣の向こう側は海です。
写真右端の方に櫛みたいな仕掛けが見えますが、
海から小魚たちが 養殖池 に入り込み
池で成長した魚たちは仕掛けの隙間が通れなくなるという仕組みです。
対岸の船着き場で船を降ります。
↑のお2人は私たちのツアーの日本語ガイドさん。
ちょっとしたジャングルの中を進んでいきます。
ジャングルを抜けたら美しいビーチが!!!
ここは何処???と思ったら
クアロア・ランチ が所有するプライベートビーチ「シークレット・アイランド」でした。
クアロア・ランチ のホームページによると
本来「海ツアー」というのは 養殖池 を巡った後はカネオヘ湾のクルージングに行くようなのですが
この日はカネオヘ湾のクルージングが無かったみたいで
その代わりに ここ シークレット・アイランド に連れてきてもらえたようです。
シークレット・アイランド でしばしの自由時間。
ハンモックに揺られるも良し・・・
ビーチバレーを楽しむも良し・・・
誰もいないビーチをのんびり散歩するも良し・・・
謎の実を拾うも良しでゴザイマス(笑)
何でしょう?
何やらの儀式が行われそうな石がありました。
チャイナマンズ・ハット(島)も見えますよ。
クルージングに行けなかったのは残念でしたが
ひと気のない綺麗なビーチでのんびりした時間が過ごせて とっても癒されました。
しばし シークレット・アイランド に滞在したら
再び船に乗り込んで 養殖池 を渡ります。
余談ですが 何年か前にとんねるずの「みなさんのおかげでした」でしたっけ?
あの番組の池ポチャ企画が行われたのは、この池なんですよ。
それにしても コオラウ山脈がすごいな。
ところで、養殖池 をぐるりと囲んでいるこの木はマングローブ。
マングローブの木から何かぶら下がっているのが見えますが
あれはマングローブの種なんですって。
あの種が落ちて池の浅瀬に刺さり、そこからこんな具合に葉っぱが生えてきて
ぐんぐん成長するのです。
元々この池の周りにはたった1本のマングローブしか無かったそうなのですが
今ではぐるっと池を囲んでしまうまでに。
すごい繁殖力です。
さて、この後は モリイ・ガーデン を少し散策しましたが
長くなってきたので、その様子は次回に続きます!