下田・修善寺旅行 3日目

 

長々と綴ってきた下田・修善寺旅行記も今回が最終回です。

いつも読んで下さっている皆様 ありがとうございます。

あと、ほんのちょっとだけ お付き合いくださいませ。お願い

 

さて

今回もまた 修善寺 虹の郷 のお話です。

 

 

カナダ村から移動してきたのは フェアリーガーデン

妖精の庭でございますよ、奥さん。ニヤニヤ

 

 

このお庭の見どころは バラのようですね。赤薔薇

5月中旬と10月中旬には 100種類 約2300株のバラたちが

この庭を彩るようです。

 

 

我が家は5月下旬の訪問で 最盛期は過ぎてしまっていましたが

品種によってはまだまだ美しく咲いていましたよ。

 

 

可愛らしい建物。

以前はカフェだったようですが、今は営業してないみたい。

 

 

マーガレット?デイジー???

白いお花畑もメルヘンな雰囲気でいい感じ。

 

 

その後 日本庭園 に移動してきました。

ちなみに、匠の村・伊豆の村 は時間の関係でスルーしちゃいましたが

匠の村には体験工房や昔の民具や玩具の展示館

漫画家 富永一朗さんの作品が展示してある漫画館など

面白そうなスポットがいろいろあるみたいですよ。

 

また、日本庭園では しゃくなげの森や花しょうぶ園、

あじさいや藤棚など 美しい花々を見物することができるのですが

どれも時季外れだったので これまたスルーして。。。。

 

 

夏目漱石記念館 にやって来ました。

 

 

こちらの建物は明治時代のもので

修善寺温泉にある菊谷旅館・旧本館の2階の部屋を移築したものとのこと。

明治43年8月~10月

夏目漱石 が胃潰瘍の療養のために滞在していた部屋であり

生死の境をさまよった 漱石の 修善寺の大患 の舞台でもあります。

 

 

そんな歴史あるお部屋を無料で見学できちゃう(虹の郷の入場には料金がかかりますが)なんて

漱石ファンの方々にとっては嬉しいですよね。

そして、貴重な品々が沢山展示されているのに

建物内にはスタッフさんはおらず、ご自由にお入りください とのこと。

日本は平和だな。真顔

 

 

中には二間続きの和室が。

襖や障子、調度品など 当時のままに保存してあるそうです。

 

 

エアコンとか設置されちゃってますが それは見なかったことにして。。。

裸電球がノスタルジック。

 

 

漱石が滞在した移築前のこの窓からはどんな景色が見えたんでしょうね。

 

 

さて、夏目漱石記念館には漱石関連の書籍だったり。。。

 

 

 

写真資料や解説パネルなどが常時展示されています。

 

 

こちらは 「ケーベル先生の告別」 の原稿。

漱石直筆の原稿の複写だそうです。

 

 

こちらは漱石の門下生 松根東洋城の句。

 

 

漱石はこの部屋に滞在中、このような句を詠んだそうです。

 

 

私は漱石ファンというわけではないので サクッと見学しちゃいましたが

漱石ファンの方々にとっては興奮ものの資料なんかもきっとあるのだと思われます。

興味ある方はぜひお出かけくださいませ。

 

 

ということで 2019年5月 下田・修善寺旅行記 完 でございます。

最後までお付き合いいただき ありがとうございました!