栃木県宇都宮市の 大谷地区 を訪れたワタクシたち。

前回は 平和観音 様の記事を書きましたが

そのすぐ近くに 日本最古の石仏 大谷観音 様がいらっしゃるということで・・・

 

 

大谷寺 を訪れました。

 

 

大谷寺はお堂が建っている所がとにかく凄いです。ポーン

岩山に飲み込まれるようにお堂が建つ光景はインパクト大!!!

 

 

この崖、崩れてこないかな・・・と少々不安になるほどです。

 

さて

お堂の中には勝手に入ることはできず

多少人数が集まったところで ガイドの方と一緒に入ることになります。

中ではガイドさんが色々と説明をしてくれます。

お堂の中は 写真撮影禁止 です。注意

 

なので、こちらの写真はパンフレットに載っていた写真を写真に撮ったものです。

 

こちらの千手観音像が日本最古の石仏とされる 大谷観音 様。

摩崖仏です。

 

なるほど。

この岸壁に彫られた石仏を守るためにお堂が

岩にめりこむような形で建っていたのですね。

 

こちらの大谷観音様は、平安時代(810年) 弘法大師の作と伝えられてきましたが

最新の研究によると バーミヤン石仏との共通点が見られることから

実際には アフガニスタンの僧侶が彫ったものであろうと考えられているのだとか。

つまり、

ここがシルクロードの最東端!? 

かもって事のよう。

 

詳しい事は置いといても

不思議と見入ってしまう存在感がありました。

 

こちらもパンフレットの写真を写真に撮ったものです。

 

千手観音をはじめ、合計10躰の石仏が岸壁に彫られていました。

これは写真ではなく ぜひ実際に見ていただきたい。

 

 

池の真ん中に弁財天が祀られています。

 

 

 

弁天堂の傍には白蛇が。

 

 

参拝後に白蛇の頭に軽く触れるとご利益があるそうですよ。