皇室のお庭 皇居東御苑 を訪れました。

過去に訪れたことがあったような気もしますが・・・

今回が初訪問のような気もするし・・・

何だか記憶が曖昧な感じです。aya???

 

 

平川橋を渡り 簡単な荷物チェックを受け 平川門 (高麗門) からお邪魔します。

平川門 は大奥に通じていたことから お局門 (おつぼねもん) とも呼ばれていたそうです。

 

 

高麗門 をくぐった先には 平川門 渡櫓門 が。

江戸城の門は第一の門 「高麗門」 と 第二の門 「渡櫓門」 の間に枡形の広場がある
枡形門 と呼ばれる門の形式になっているんだとか。
これは防御上の理由からのようです。
 
 
渡櫓門 をくぐった先の受付(?)で入園票を受け取り入園します。
去年、平成30年の年間入園者数は過去最高だったらしいですよ!
 
 
文字が小さくて分かりにくいですが皇居東御苑はこんな感じの庭園です。
 
 
梅の名所 梅林坂 です。
 
 
もう見ごろを過ぎた感じではありましたが、まだ辛うじて花を楽しむことができました。
 
 
外国人観光客の皆さんが熱心に写真を撮ってました。
それにしても 皇居東御苑を散策している人は圧倒的に外国人が多いですね。
 
 
マンサクの花は見ごろでしたよ。(たぶん)
 
 
石垣がとっても美しいです。
江戸城の石垣は「加工」と「積み方」によって6種類ほどがあるらしいです。
 
 
石に縦線もしくは横線が入っていますが これは 化粧 と言って
見栄えを良くするためにノミ打ちで施されるものだそう。
ちなみに化粧にも色々あるみたいで
このような線状の化粧は すだれ仕上げ と言うそうです。
 
 
こちらは 都道府県の木 が植えられているエリアです。
ざっとしか見ていないのですが
どうやら ちゃんと日本地図の都道府県の配置に木が植えられているもよう。
 
 
なので 端っこは沖縄県のりゅうきゅうまつ。
沖縄の県木が松とはちょっと意外。
 
 
宮崎はフェニックス。
うん、そんなイメージありますね。
 
 
我が故郷 山形は さくらんぼ。
だと思ったよ。
 
ところで 東京の県木は見忘れちゃいまして・・・
後で調べたらイチョウでした。
 
 
 
こちらの建物は 諏訪の茶屋
 
 
 
二の丸庭園
二の丸庭園は三代将軍家光の命で1630年に遊行の為に造成され
家光と二代将軍秀忠の茶会が催されたそうです。
現在の庭園は九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに
昭和43年に復元したもの。
花菖蒲やツツジの咲く季節はほんとに美しい庭園みたいです。
 
 
こちらの電燈は皇居正門の石橋に明治21年から設置されていたものだそう。
 
 
こちらの建物は 同心番所
 
 
所謂 検問所ですね。
江戸城の城内には 同心番所、百人番所、大番所という3つの番所があります。
城の奥の番所ほど位の高い役人が詰めていたそうです。
ここは1番入口に近い所に位置する番所です。
 
 
葵の紋ありました。
 
 
あちらの長ーい建物は 百人番所
検問するだけでなく 有事に備え強者たちが詰めていたようです。
江戸城内の建物は度重なる火災によって ほとんどが焼失してしまいましたが
同心番所、百人番所は火災を免れ現存。
 
 
他にも色々と見どころがあるのですが
花粉症の症状が悪化してきたので この辺で退散・・・。
また違う季節にゆっくり訪れたいと思います。