つい最近 招き猫発祥の地(のひとつ!?)の 豪徳寺 の記事を書きましたが

あれは随分前に訪れた時の話でしたので

久しぶりにまた豪徳寺を訪れてみました。

 

 

前回の記事ではいい写真が無かった松並木の参道です。

私の中の松のイメージとは程遠い 背の高ーい松の木に風格を感じます。

 

 

山門もだいぶ背が高いです。

豪徳寺は 井伊家 の菩提寺ということでも有名ですが

山門の高さは大名の菩提寺としての格式の高さを示しているようです。

 

 

豪徳寺の境内案内図です。

周辺はごちゃごちゃした住宅地だったりしますが

豪徳寺の境内はだいぶ広々した印象を受けます。

 

 

かつてこの地には 世田谷城 があったそうです。

 

 

先日の記事でも紹介しましたが 仏殿前の香炉が非常にカッコイイです。

 

 

以前訪れた時は上の獅子ばかりに注目しましたが

下では鬼たちが頑張って支えていたのですね!

 

 

仏殿 です。

青い文字で 「弐世佛」 と書かれているように見えますが

よく見ると「弐」の文字の「二」の部分が「三」になっているのが分かりますか?

「弐世佛」ではなく「三世佛」と書かれているんですって。

ちなみに「三世」というのは「過去」「現在」「未来」のこと。

 

 

黄檗宗の建築様式を沢山取り入れられた建物らしいのですが

黄檗系寺院でもあまり例がない絵様肘木というものが使われた非常に珍しい造りなんだとか。

柱の上部にある白い模様があるアレのことでしょうかね?

 

 

境内には鮮やかな色の梅の花がきれいに咲いていました。

梅の向こう側にぼんやり写っているのは 三重塔

あの三重塔には招き猫が隠れているらしいのですが

前回訪れた時はそのことを知らずに見逃しちゃったんですよねー。

なので、今回はしっかり探してみましたよ!

 

 

2体見つけました!!!

・・・ん?わからないって???

 

 

 

 

ね?ちゃんと招き猫でしょ?

 

 

そして三重塔の招き猫と向かい合うように立っているのが 招福堂

 

 

前回訪問した時の記事にも書きましたが

こちらが豪徳寺が 招き猫 で知られるようになった由縁の場所です。

招き猫伝説については今回は割愛させていただきます。ayaword_peco

 

 

寺務所で色んなサイズの招き猫が売られています。

 

 

願いが叶ったら招福堂脇の奉納所に返納します。

願いが叶わなくとも 1年くらい経ったら返納するそうです。

そうすることで ご利益が得られるそう。

 

 

 

前回訪れた時より招き猫の数がめちゃめちゃ多くなっていました!!!

写真に写っていない所にもいっぱい!!!

そして、前回は見かけなかった外国人の姿が非常に多いんですよ。

 

実は以前 インバウンド向けの日本紹介サイトの運営の方から依頼をされて

いくつか記事を提供したことがあったんですが

その中に豪徳寺を紹介した記事もあったんですよねー。

今回豪徳寺を訪れていた外国人の方々が私の記事を見てくれたかどうかは不明ですが

私の記事を見て「行ってみたい!」と思ってくれた人がいたら嬉しいなーと

そんなことを思いながら眺めてきました。

 

 

 

キラキラおめめの招き猫発見。

 

 

滋賀県彦根市のゆるキャラ ひこにゃん は豪徳寺の招き猫がモデルだそうです。

 

 

何だかほっこりしますねぇ。

 

 

こんなトコにも招き猫。

 

 

 

 

可愛いなぁ。

 

 

境内にあった自販機も招き猫。

 

 

この先には墓地があります。

 

 

井伊家の墓所には井伊家の人間だけではなく

藩にかかわる人のお墓もあるようです。

約300もの墓石が並んでいるそうです。

 

1人で墓所にお邪魔してみました。

 

 

井伊直孝 のお墓です。

豪徳寺 招き猫伝説で猫に助けられ 豪徳寺を繁栄させた人物ですね。

 

 

そして、 井伊直弼 のお墓。

東京都の史跡になっています。

 

 

前回訪れた時は まだ御朱印集めを始めていなかったのですが

今回はこちらの寺務所でいただきました。