春節 直前の2月4日に 横浜中華街 を訪れました。
説明するまでもないかもしれませんが 春節 とは中国の旧正月のこと。
2019年は2月5日が新暦でいう元日にあたり
中国では2月4日(月)~10日(日)の1週間が祝日のようです。
まさに、今日までですね。
横浜中華街 でも2月4日(月)の夜の 春節 を迎えるカウントダウンイベントに始まり
2月19日(火)まで伝統の獅子舞や中国雑技など
いろんなイベントが催されるみたいです。
が
私が訪れた2月4日(月)の昼間の 横浜中華街 はいたって普通でした。
横浜中華街 近くの駐車場をナビ設定して行ったのですが 何故か迷い・・・
中華街の門の中にある駐車場に入ってしまいました。
地久門 近くの駐車場でした。
幸い車の出し入れの時は さほど人の往来も多くなかったのでセーフ。
駐車場のすぐ近くに 横浜開帝廟 がありました。
この前まで来るのは初めてかもしれないなぁ。
せっかくなので 少しだけ見学。
日本が開国して横浜に港が開かれたのは 幕末の1859年。
すると多くの中国人が横浜を訪れ 外国人居留地で暮らすようになったそうです。
そして1862年 1人の中国人が 関羽 の木像を抱いて
この地に小さな祠を開いたのが 横浜開帝廟 の始まりと言われているとか。
関羽 は三国時代の英雄である実在の武将。
その道教の神としての姿が 関聖帝君 であり 開聖帝君 が 横浜開帝廟 の主神です。
関羽 は武将として活躍しただけでなく
帳簿を発明するなど 理財にも精通していたため
中国では 金儲けや商売繁盛の神 として信仰されているとのこと。
石獅(狛犬)もやっぱり日本のものとは ちょっと違いますね。
台湾から原石を輸入して 横浜の石師が彫ったものだそうです。
極彩色の屋根瓦は北京の工房に特注して焼き上げてもらったものだそう。
屋根の上の龍や獣神の飾りはガラス細工らしいですよ。
受付で線香と金紙を購入してから本殿の中で参拝することができるようですが
参拝の作法もよくわからないので 今回は見学のみ。
その後 中華街をウロウロと。
派手なお店が多いですよね。
このお店なんてパンダの口が入口ですよ?
中華街に来るといつも立ち寄る 皇朝 へ。
朝ご飯をしっかり食べたので 昼は簡単に済ませることにしました。
お土産もいろいろ売ってます。
皇朝 の肉まんは小さくて1個100円。
色々食べ歩きしたい人にはオススメです。
1個500円くらいで売ってる肉まんを食べちゃうと、それだけでお腹一杯になっちゃいますからね。
今回は初めて焼小籠包も食べてみました。
肉汁が溢れ出ます!!!
美味しかった~。
食後はこちらのお店でタピオカドリンクを購入。
タピオカ入りミルクティー。
タピオカ入りマンゴージュース。
中華コース料理、香港点心食べ放題、中華料理食べ放題などがある招福門で
自宅用のお土産だけ購入。
月餅です。
中の餡が3種類で 甘過ぎず、小ぶりなので 飽きずに美味しくいただける月餅でした。
最後に気になる建物をちょっと覗いてみました。
中には占いやアクセサリーショップ、ブックカフェ、アンティークショップ・・・などなど
アジアンな雰囲気に包まれていました。
中華街 面白いです。