この日は 鶴岡八幡宮 を訪れました。
いつも参拝客で賑わっていますね。
足が痛いから・・・という旦那さんをその辺に残して向かったのは
大階段の上の本宮・・・
ではなく
神苑ぼたん庭園
ここは昭和55年に鶴岡八幡宮の創建800年を記念して開園された庭園。
こちらの庭園に入るには 入園料500円 がかかるので
参拝客でごったがえす境内の他の場所と比べたら
人も疎らで とっても落ち着いた雰囲気でした。
本来 牡丹というと春に咲くイメージが強いですが
このぼたん庭園は、春と冬 1年に2度見ごろがあるんですって。
春は4月~5月中旬。
冬は1月~2月下旬 が見ごろのようです。
ちなみに、私が訪れたのは5月です。季節外れの記事ですいません。
狙って行った訳ではないのですが、たまたま見ごろを迎えていました。
牡丹は1つ1つの花が大きいので すごく華やかですねー。
この庭園には 約100品種1000株 もの牡丹が育てられているそうです。
和傘がよくお似合いです。
こちらは庭園の中で 湖石の庭 と名付けられている一角です。
牡丹の木の間に白っぽい枯れ木のような石が置かれています。
その石が 湖石 というもので、中国江蘇省にある太湖という湖の湖底から掘り出される名石なのだそう。
昭和59年、当時の駐日中国大使夫妻より 日中の永遠の友好を願って
贈られたものだそうです。
神苑ぼたん庭園は 源平池 の脇にあって
池沿いにベンチも並んでいるので 池を眺めながらボーっと休憩するのも
気持ちよさそうですよ。
春は牡丹以外の花も咲いてます。
モミジもあるので秋に来ても良さそうですね。
この門の先には休憩所もありました。
更にその奥には 斎館 という建物がありまして
休憩所でチケットを購入すると こちらでお抹茶とお菓子がいただけるみたいです。
今はちょうど冬の寒牡丹が見ごろの時期ではないかと思います。
冬の寒々した景色にゴージャスな牡丹が彩を加えているんじゃないかな?