先日、行った事がない紅葉狩りスポットをネットで探しておりまして

たまたま見つけた とある場所に行ってみました。

そこは、紅葉狩りができるだけじゃなく

同時に芸術鑑賞もできちゃう ちょっと異国のような霊場。

良い意味で期待を裏切られる 私的衝撃スポット でした。sao☆

久しぶりにワクワクしちゃったよ。ぽげムた ポッわくわく

 

 

やって来ましたのは 白雲山 鳥居観音

埼玉県飯能市にある観音様で、紅葉狩りの名所なんですって。

私は今回ネットで偶然見つけるまで 全く知らなかったのですが

有名な所なんでしょうか???

皆さんご存知でした???

 

門の柱に 山頂まで車で5分、徒歩で40分 とありますが

アナタならどうします???

 

 

私たちは 迷わず麓の駐車場に車を停めて 徒歩で山頂を目指すことに。

こちら麓の駐車場は無料で利用できますが

徒歩で山を登る場合は入山料 1人200円を納めます。

山の上まで車で行く場合は 1台500円の入山料を納めるようです。

 

私 個人的には徒歩で登った方が見所も多いのでオススメ。

でも、体力に自信のない方や足腰の弱い方は車で上まで行った方がいいですね。

但し、山の上の駐車場は狭く 満車の可能性がある事と

駐車場までの道が狭いうえに かなりの急勾配。

対向車が来ちゃったら、すれ違える場所までどちらかがバックする事になります。!

 

 

東京ドーム6.5個分の広大な土地に芸術的な建造物が点在しています。

 

 

徒歩組は先ほどの門をくぐって まず本堂へ。

 

 

こちらが本堂です。

鳥居観音 は埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)の初代頭取、

参議院大蔵委員長などを務めた平沼彌太郎氏が

熱心な観音信者だった母親の遺言により建てたものなのだそう。

 

 

お堂の造りがちょっと独特で目を奪われました。

 

 

総桧造りで、飛鳥朝様式を取り入れているとのこと。

 

 

中央の入り口はガラス扉で、真ん中に大法輪と四隅に梵字が。

 

 

周りの窓ガラスにはカラフルな色彩で山と川、人と獣が描かれているそうです。

 

 

本堂には御本尊である聖観音を中心に七観世音菩薩が安置。

それら仏像のほとんどは開祖である平沼彌太郎氏自らが彫刻したものだそう。

私たちが訪問した時はちょうど祈祷中とのことで、拝観することができませんでしたが

本堂の中も様々な美術工芸が施されているらしいので

もし訪れることがあれば是非拝観してみてください。

 

 

こちらが開祖である平沼彌太郎氏。

 

 

お隣には夫人の像もありました。

 

 

境内には子育地蔵尊もありました。

 

 

水かけ観音

お足元に柄杓とタワシがあります。

自分の悪いところをお洗いすると、その功徳により治ると言われているそうです。

 

 

鳥居文庫

仏像や仏教美術品などが収蔵されている展示室です。

拝観したい場合は寺務所に声を掛けるシステムのようです。

私たちはこちらの拝観はせず。

建物の脇を通り抜けた所に料金所がありますので

そちらで入山料を納めて 次回は遊歩道に入りますよー!