神戸・大阪旅行1日目
神戸布引ハーブ園を見学し終えたら
ロープウェイを使わずに 徒歩で山を下りますよー。
布引ハーブ園から新神戸駅まではダムや滝のそばを通れるハイキングコースがあるんです。
初っ端から結構急な階段だな、、、と思って進んでいたのですが
帰宅後にちゃんと地図を確認したら ここはショートカットコースということが判明。
出発前にちゃんと確認しようよ、私。。。
程なく ダムが見えてきました。
五本松堰堤 (布引ダム) です。
国の重要文化財に指定されている、日本最初の重力式コンクリートダムなんだって。
夜間にはライトアップされ、ロープウェイからも見ることができるらしいですよ。
ダムのライトアップって見たことないので気になりますね。
今はとても穏やかな景色ですが
西日本豪雨のあった時はここも結構な水量になったんだろうな。。。
下流のほうでは根こそぎ流された木が無残なかたちで残されてる光景も。
橋を渡って先を進みます。
ダムの外壁は、型枠用の石積をそのまま残し
ヨーロッパの城壁のような古典様式の歯飾りが施されているとのことですが、、、
「歯飾り」 がどの部分なのか わかりませんな。
こんな案内板が立ってました。
岩石が縦に掘り込まれている、、、 のことかな???
違ったらゴメンナサイ。
ハイキングコースを歩いていると
植物のツルが巻き付いた雰囲気のある橋が出てきました。
「猿のかずら橋」 と言うらしいです。
自然にツルが巻き付いたと思って、すごいなーと見ていたら
徳島の 「祖谷のかずら橋」 を模して、ツルナシのツルを巻いて装飾した橋でした。
なーんだ。
ロープウェイから見えていた滝までやって来ました。
布引渓流にある4つの滝の総称を 布引の滝 というらしいのです。
伊勢物語にも登場する日本三大神滝だそうです。
こちらの滝は布引の滝 の中で最も落差がある 雄滝 (おんたき) 。
その落差は43m。
ごつごつした岩肌を滑るように流れ落ちるさまが とっても美しい滝でした。
雄滝 の横には5つの甌穴があるらしく
竜宮城に続いている という伝説もあるんだって。
信じるか信じないかはあなた次第だ!!!
そして 雄滝 のすぐ下にあるのが 夫婦滝 。
川沿いをどんどん下って行きます。
山を下りるだけだから楽勝じゃん!と思いきや、、、結構急な下り坂も多いため、足はぷるぷる。
3つ目の滝 鼓ヶ滝 に到着。
鼓ヶ滝 は身を乗り出さないと見えない感じ。
わかりますかね? 写真右手の方を流れ落ちてます。
軽快な足取りの地元おば様集団に颯爽と抜かされながら
この長い階段を 足をぷるぷるさせながら下りてきました。
最後の滝、 雌滝(めんたき) が階段左手の道の100m先にあるらしかったのですが
根性なしの私たちは その100m が頑張れず、、、
雌滝 を見ずに新神戸駅に戻っちゃいました。